2060年まで食いっぱぐれがないように今から始めること

 

どうもにしけい(@nishikei_)です。

みなさん、寿命…ってあるじゃないですか。

これを読んでいるあなたもこれを書いている僕も100%死にます。

現在日本人の平均寿命は75〜80歳ぐらい。この平均値に僕も当てはまるとしたらあと50年ぐらいは生きる計算になります。

 

50年後、2066年

 

自分の手相鑑定では、今のままいくと僕は56歳ぐらいで腎臓とか糖尿を高確率で患うことが分かっています。

つまり、健康寿命で言えばあと30〜40年ぐらいです。この間にいろんなことが起こると思います。

現在の「当たり前」が忘れ去られるように消え去っている可能性が高いです。

僕が携帯電話(Jphone)を持ち始めた10年前ぐらいに、スマホなんて予想していませんでしたし

白黒の画面のバカデカいゲームボーイでポケモンをやっていた頃に、街に出て3Dのフルカラーのピカチュウをゲット出来る時代がくるなんて想像もしていませんでした。

つまり、今から10年後…今想像しえないことが起きていることは自然なことです。30年とか40年後なんてもっとそうです。自分がどこで何をしているかなんて全く想像できません。

 

それでも可能な限り想像してみる

 

「コンピューターやロボットが進歩した結果、人間たち仕事を失う」と予想している人たちはたくさんいます。

人間がせっせと作ったり、運んだり、売り込んだりしていた仕事をロボットがやってくれるようになりますので、人間はすることがなくなります。

何もすることがなくなった人間たちは何をするようになるかというと「遊ぶ」ようになり、その遊びが仕事になるのではないかという予想も併せてされています。

先述した「ポケモンGO」もある意味「遊び」です。あれがなくっても僕らは何不自由なく暮らすことができます。でも、ポケモンGOは大きなお金、そして人を動かしています。

最近では「ゲーム大会」に多額の賞金がかけられるようになったり、「たかが娯楽」が既に「職業」になりつつあります。ユーチューバーなどもそのひとつかもしれませんね。

 

遊んだもん勝ち

 

今せっせと働いていることが無駄だとは言いません。

まだ時代の過渡期ですから、あくせく日銭を稼ぐことは立派な生きる手段のひとつだと思います。

でも、今娯楽になっているモノ…まだ見たことも聞いたこともないような娯楽が、30年後には立派な仕事になっている可能性が高いです。

つまり、今を生きる僕たちは少しでも遊んでおいた方が生き残る可能性が上がるわけです。

年金をもらえるか心配して貯金するぐらいなら、逆に思いっきり遊んだ方が将来安泰かもしれないというわけです。

 

父親「おいサトシ!学校の先生から聞いたが、お前卒業したらバンドマンになりたいってどういうことなんだ!」

サトシ「うるせーな!俺の人生なんだ、俺の勝手だろ!」

父「お前はまだ若いんだ…そんなお堅い仕事をしなくたって、今はいろんな仕事があるじゃないか…」

サ「オヤジみたいにドングリ投げプレイヤーの道も考えたよ…ねぶた祭りサーフィンで食ってくって道も悪くないかなって迷ってたけど…やっぱり俺は手堅く音楽を作っていきたいんだ…」

父「そうか…お前なりに悩んだんだな…もし、ドングリ投げに転向したかったらいつでも言えよ!父ちゃん2部リーグにも顔はきくし、ベルギーワッフル将棋の道に進んだ弟より素質がありそうだ…」

サ「オヤジ…ありがとう…!」

みたいな会話が電子情報網上で繰り広げられる時代がくるかもしれない…。

 

遊びに付随して必ず必要になる仕事

 

みんなが遊び出すと、おそらく大会とかイベントのようなものがたくさん催されると思います。

イベントと言えるか分かりませんが、2040年には今の団塊世代が亡くなるということから日本の人口減少が予想されており「葬式」もたくさん必要になるでしょう。

となると、たくさんの「会」や「イベント」を仕切ったり伝えたりする「しゃべる人」が必要になります。

 

その頃にロボットがどれぐらいおしゃべりが上手くなっているか分かりませんが、人々の心を動かすには「飽きる」ことを知っている人間にしか出来ない仕事だと思います。

絶妙なタイミングで絶妙な言葉を発して、人の心が動かすことが出来るロボットが完成する日はくるのでしょうか…それができるのは当分は人間だけだと思います。

 

しゃべりの学校は未来への布石

 

「じゃあにしけい、君は2060年のために何をするんだ?」

という問いの答えは言わなくてももうお分かりですよね。

 

2年ほど前から地元のしゃべりの学校に通い、伝えることを学んできました。

これは単純に「伝えることが下手な自分」を変えたくて通い始めたのですが、やっていくうちに「これは未来への布石になるのでは?」と思うようになり

もっと突き詰めて勉強していきたいと思うようになりました。たぶんしゃべるのは好きなんでしょうね。

それで、スクールの先生にお願いして、来月ぐらいから本格的に司会のお仕事を手伝わせてもらえることになりました。

 

「占い師やってることを言うのは禁止ね♪」と釘を刺されたのもありますが

改めて初心に帰って、丸坊主マインドで、イチから謙虚に勉強していこうと思います。

2060年…いろんなイベントに引っ張りだこになって、とりあえず自分の糖尿病の治療費ぐらいは稼いで家族に迷惑かけないようにしなくちゃ…。

 

『最も強い者が生き残るのではなく、

最も賢い者が生き延びるでもない。

唯一生き残るのは、変化できる者である』

ダーウィン

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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