【移動は結果】「凶方位をとるから運が悪くなる」ではなく「運が悪いから凶方位をとる」のかもしれない

 

「来月旅行に行くんですが、良い方位を教えてください」

「来年、家を建て替えるのですがどちらに引っ越したらよろしいでしょうか?」

「近々、引っ越したいのですがどのエリアで探せば良いのでしょうか?」

 

気学を研究していますと、こういったご質問をよく受けます。

実際、いろいろデータを集めていくと「なぜか」良い事象が起こる引っ越しと、どうみても怪我や事故を起こす引越があります。

これは偶然かもしれませんし、やはり何か法則があるのかもしれません。

しかし、最近こうしてデータを集めている中で「凶方位へ移動している」こと自体が既に「結果」なのではないかと思えてきました。

 

「移動」自体が「相」であり「結果」である

 

 

「移動」すること自体が結果ですから、手相とか顔相みたいにひとつの「相」と言っても過言ではありません。

 

特に「引越」や「長距離の移動」は顕著に出ます。

 

「引越したいんですが、吉方位はどこですか?」というご相談を受けて、それに対してお答えすることが多いのですが

「その吉方位が使えない」という案件がけっこうあります。

 

1. 急な引越で時期や方位が合わない

2.そのエリアに物件が見つからない

3.そのエリアに住みたくない、他にはないのか?

 

1,2のパターンのように「良い方位を取りたい」という相談者の気持ちをあざ笑うかのように、吉方位が使えないことがよくあります。

「今を変えたい」「調子がよくない」からご相談にこられるということは、実際「今の自分の状況」に満足していない、つまり「運が悪い」と感じているわけです。

これも不思議なことなんですが「自分が運がいい」と思っている人ほど、スルッと吉方位の引越し先を取ります。

しかも、万年暦や占い師に相談もせず「結果的に」吉方位を選んでいる方が多いです。

 

「引越」は自宅から360度の可能性があり、「いつ」引っ越すかという時間のファクターも重なると無数にあります。

それなのに「運がいい人」は過去の統計から導き出された「良い方位と時期」を気持ちいいぐらいにスーッと選び取るのです。

 

僕が思う「運が逃げて行く人」の特徴は

 

これです。

 

 

プライドが高いと本当にロクなことがない

 

一番運気アップを阻害しているのは「プライドが高い」これに尽きます。

「今自分がうまくいっていないなぁ」と思う人は、まず自分はプライドが高くないか確認してみてください。

本当に「プライド」は無駄です。

特に「自分はプライドが高い」ことに気づいていない人は重症です。

 

プライドが高いがゆえに「人の話を聞かない」という行為が発生します。

手相教室・気学教室をやっていますが「質問しない人」「知ったかぶりをする人」つまり人の話を聞かない人は分かりやすく吸収・成長が遅いです。

むしろ「知らなくて来ている」はずなのに、なんで「知っているフリ」をするのか全く僕には理解できません。

 

「こんなことを聞いたらバカだと思われるかもしれない」

「自分はできる人間だから、質問しなくてもいい」

とにかく、自分が傷つきたくないんです。その根本がプライドの高さから来ています。

 

傷つきたくないから「素直」になれないし「本音も言わなくなり」

結果、何事も楽しくなくなり、笑顔がなくなり「自己否定」と「運が悪い」という思い込み繋がるわけです。

 

吉方位がとれない人の「そのエリアに住みたくない、他にはないのか?」も同じです。

「知らない」「教えて欲しい」からお金を払ってまで相談にきているにも関わらず「話を聞かない」というのは、どうしようもありません。勝手にしてくださいとしか言いようがないです。

 

全員子ども。そして誰もあなたを見ていない

 

僕は中学1年の歴史の授業で「世界最長の河川はナイル川だ」と教えられたとき

「ナイル川が途中切れて長さが半分になった場合、世界最長ではなくなるのか?」と挙手して質問しました。

すると、当時歴史担当だった飯野先生に「またよくわからんこと言っとるなぁ」と呆れ顔と舌打ちをされたのを覚えています。

その頃から「川は自然なものであって、長さが世界一だと称しているのは人間の勝手だし、いつそれが変わるか分からないのにこうして定義付けるのは変だ」という違和感があったのでしょうね。歴史と地理は点数最悪でした。

飯野先生には授業妨害と思われたかもしれませんが、そんなことは知りません。疑問に思ったから質問しただけなんですから。

 

自分は大人になったと思って「なんでも知ってるような顔」をしている人がいますが、実際ひとりの人間が知っていることなんて、0.00000000…1%以下…negligibly small(無視できるほど小さい)でしょうね。

そして、あなたが失敗したところで、成功したところでそれを気にする人もまたnegligibly smallです。

つまり、誰も見ていません。

まずは、プライドを捨て去るところから自分の流れを変えてみてくださいね。

 

運試しに吉方位引越しができるか?

 

以上のことから「吉方位への引越」は自分の「運試し」に最適と言えます。

いろいろ調べてみて「自分が希望する時期に引越する場合」吉方位が取れるかどうかを確認してみてください。僕に聞いてくださっても構いません。

うまく取れないのであれば「今はまだ素直に生きれていない」のかもしれません。

 

あ、そうそう、僕も素直に生きるために正直に告白しますが

点数が悪かったのは歴史と地理だけじゃなくて美術もでした。素直になったら絵もうまくなるかなぁ。

 

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

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「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

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