家相・地相・墓相を学びたいとお考えの方へ

家相・地相・墓相は、方位・象意を受講した方のみにご案内させていただいております。これは少しでも講座を受講させようとか、お金を取ろうとか、そういう話じゃないんですね。

まずこの図を見ていただくとわかるのですが、いろいろと現象を見ていると根幹に墓相や家系の傾向があり、その上に地相・家相・方位が乗っているようなイメージです。

墓相の上に地相、その上に家相、その上に引越しや現象が乗っている図

 

墓相・地相は現象の根っこになっていることがよくあり、非常に重要です。しかし、どうしてもこの部分を先に学んでしまうと「すべての良くないことはお墓に原因がある!」とか「結婚できないのは土地のせいだ!」という極端な考えに至ってしまう人が本当に多いのです。それぐらいお墓や土地は強烈なのですが、じゃあそれを実際に「変えよう」となった場合、そう簡単には変えられない現実があったりします。「原因はお墓です!」と言われて、じゃあどうしたらいいか?と聞かれたときに「お墓を◯◯してください」と言われても、そうすぐにお墓をどうこうできるわけではありません。土地も同じように「ここが良くないです」といわれても、土地の形や状態を変えるのはそう簡単ではありません。もちろんそれぞれ運良く「変えるタイミングだった」場合もありますが、なかなか「変えた方がいい」と言われてすぐに変えられるものでもありません。

何度もいいますが、お墓や土地は強烈に現象に作用します。とても大事です。しかし「それだけ」を見るようになってしまうと、占う側も占われる側も「どうしようもない事態」になりかねません。「前髪に白いホコリがついてるよ」と言われて、簡単にホコリが払えればすぐにすっきりしますが、そのホコリがそう簡単に払えない状況だとしたらもどかしい気持ちが続きます。指摘された側は悶々とします。実際、お墓は焦ったり急いで変えるべきではありません。本当に慎重に進める必要がありますし、手を加える必要がなければそれに越したことはありません。

いろいろな問題やお悩みに対してアプローチする上で「引越し」や「現象」で解決できるレベルなら、それはそれで幸運なことです。もっというと「引越ししなくてもいいレベル」なら、それはそれで本当にラッキーなことです。そもそも「占いは必要ない」とか「毎月の占いをチェックするだけで満足」という状況のほうが、本当に幸運なことだと思います。だから「占い」というものを「強く求められる状況」が「良いこと」だとは思えませんし、必要な人だけが必要なレベルでその情報を得られればそれでいいと思っています。

「前髪を切り揃えてくれればそれで満足です」という人に「パーマ」や「カラー」は不要ですし、むしろないほうがいいのです。しかし「ガッツリ髪質と髪色を変えたい」という人にとっては「パーマ」や「カラー」はあったほうがいいです。家相・地相・墓相は「不要な人」にとっては「一生知りうる必要のない世界」で、それでいいと思っています。

僕自身は「なぜこのような引越しを続けるのだろう」「なぜこの人はこういう人生の流れなのだろう」「なぜ自分はこの時期にこういうことをしているのだろう」と興味をもって掘り下げていった結果、家相・地相・墓相といった占いに出会いました。正直これらは占いではないと思っていますが、なぜ?なぜ?を繰り返していった結果いきついた「ひとつの現象を見る軸」になっています。

引越し・家相・地相・墓相を見る上で、一貫して「現象」というものがついてまわります。理論・理屈・暦・法則・知識・シンボル…そういったものが役に立つ場合もありますが、実際の現場ではそれらの知識だけでは全く役に立たない場合もあります。しかし「現実に起きた出来事」というのは、揺るがない事実です。これらをひとつずつ見て、さらに現象同士の有機的なつながりを見出したとき初めて「方位」や「引越し」そして「土地」や「お墓」のメッセージを詳しく知ることができます。この現象を見ていくためには必ず「象意」というものの知識が必要になります。むしろ、この象意の知識や基礎理解があれば、いくらでも応用がききます。もちろん手相や各種相術、他の占術にも応用が利きます。

家相・地相・墓相を勉強される上で、この現象の基礎知識が本当に重要だと現場に出るたびに感じます。本に書かれている知識や、偉い人や昔の人が記載した法則がすべてではありません。むしろ、これらの中には基礎を理解した上でようやく生きてくるものもあります。本当にシンプルな基礎知識の理解度を深めることが大事だと常々思います。それゆえ、まず「全9回象意基礎講座」と「全4回方位講座」を受講していただき、その上で「家相・地相講座」を受講し、理解を深めていただいた方のみ「墓相講座」をご案内しております。

これまでに家相・地相・墓相まで受講された方々を見ていても、やはりいきなり「家相」をやるとちんぷんかんぷんになる人が多いです。逆に象意と方位をきっちり理解できたほうが、これらの講座の理解習得はスムーズです。算数の四則計算ができていない状態で物理の力学の式を解こうとするようなもので、先に象意と方位の基礎を押さえておかれることをおすすめしています。

何度も言いますが、これらの知識は「知らないほうが幸せ」だったりします。だから、知らない・学んでいないことを全く気に病む必要はありません。しかし、学んだあとは現象や人を見る世界が全く変わっていると思います。家やお墓、お店や会社、家族や組織…本当に見る目が変わると思います。(僕自身は学べてよかったなと思っています)

家相・地相・墓相、各種講座の受講を検討されている方はこの記事を参考にしていただけると幸いです。さらにご不明な点があれば遠慮なくこちらからお問い合わせください。

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

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