「家」とは何か?

家について考える機会が多いにも関わらず、「家とは何か」を抽象化していないことに気がつきました。これは盲点でした。

「家とは何か?」を宇宙人や未来人に説明するときに下の記号を使って頂ければ通じると思います。

 

 

人間が家として定義しているものの根本的機能としては「↔︎」で説明できますけど、心理的描写としての「Home(帰るべき場所)」みたいなニュアンスも加味するとしたら「●」もあったほうがいいかな。

宇宙人や未来人に●をつけたもので説明して伝わらなかったら、その人の中では「↔︎」が正解なんだと思います。(たぶん、理解してくれると思いますけど)

言葉で説明するとしたら、「無次元を包括するもの」です。だから、寝る場所が家だったりします。「家」という漢字もよく出来ていますよね。ちゃんとしています。

それで、易の「風火家人」という卦はどうして「離」と「巽」で「家人」になるか…ということなのですが、二重の意味を持たせているわけです。だから、一応上の図も2つで説明しています。言葉は具象に転がりやすいので、最終的には図示が無難になります。

天気記号は丸の中に黒丸 ◉ は「霧」を意味しますが、今日のブログも霧がかってて意味不明でしょう?笑

でも、ここ数年夢中になっているのはこういうことなんですね。未来人か宇宙人か古代人と対話するときにどうやって伝えようかを考えています。

例えば、水を浄水する「浄水ポット」ってありますよね。あれをAmazonで買ったらダンボールとか包装に包まれて、物質として届くわけです。その箱を開けているときに、すごく煩わしいし、すごく無駄が多いなと思ってイライラしてしまったんですね。

だって、本当に欲しいのは「浄水する機能」だけなんですよ。この「機能だけ」をやりとりできれば、プラスチック容器も紙も運ぶ人も要らないわけですよ。それで「機能だけ」をやりとりするわけだから、動きを伝える必要があります。その動きを宇宙人や未来人に伝えるにはどうしたらいいのか。そう考えたときに視覚情報で表現するとしたら、どうしても図になってくるんですね。

多分、本当に発達した文明をもつ生命体たちは「文字」すら使っていないと思いますし、文字すら残っていないと思います。文字、不便だもん。

でも、その文字で「今」を紡ぐことができるのは、「今」ならではの楽しみとも言えます。これはこれで乙なことなのだと思います。でも、僕は文字がなくなっても宇宙人向けにブログ書きたいんですよ。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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