ご神託(閃き)をもらうには紙のメモをとったほうがよさそう

 

「ご神託」なんて言っちゃうとすごく宗教チックでちょっと微妙なのだけれど

適当な言葉が見当たらなかったので、この言葉を使わせてもらいます。

 

「ひらめき」と言ってもいいけれど、閃き(思いつく)は英語で

conceive(考えつく)とか、upon(思いつく)という単語がありますが、come to mindが近いかな。

能動的ではなくどちらかというと受動的。occorとcomeの間ぐらいかな。

「たどり着く」というよりは「棚からぼたもち」的な要素が強い。

それで、この「ぼたもち」を上手にもらうためのコツに気づいたので書いておきます。

 

質問すればいい

 

何かを知りたいとき。答えが欲しいとき。質問してください。

問うて、問うて、問いまくってください。

ずっと同じ曲をリピートして聴き続けるように。

 

誰に問うか?

自分の内側でもいい、近所を散歩している野良猫でもいい、死んだおばあちゃんでもいい。

 

 

口に出して問うこともあれば、紙に書くこともしばしば。

寝ているときも、ご飯を食べているときも、お風呂に入っているときも考え続けてください。

 

そして、それと同時進行で別のことをします。

僕は集中力がないので、Aのタスクを40%やりかけて、その途中にBのタスクを20%進めるみたいな、作業の仕方をします。

Aを100%やりきってからBに取り掛かかるという直列な思考ではなく、AもBもCも同時に進行させます。

そのせいか、ひとつの「疑問」をリセットせずに持ち続けることができます。

 

過去に「ときめきメモリアル」という女の子を口説くゲームを借りてプレイしたことがあるのですが

何度やってもバッドエンディングになるのです。

一人の女の子に絞らず全員に「好きだよ」みたいな八方美人な態度をとっていると

最終的に誰も口説けずバットエンディングになるのです。

 

現実だとタダのチャラ男なのですが…

それを格好良く言うと「マルチタスク」とも言えるし「並列思考」とも言える。

でも、それが「ご神託」をもらうにはちょうどいいみたいなんですよね。

常に「心ここに在らず」みたいな状態を作っているわけです。

 

未来人が教えてくれる説

 

とにかく「質問しまくる」ことが大事なのですが

じゃあその答えは「誰が」プレゼントしてくれるのでしょうか。

イスラム教の立役者と言っても過言ではないムハンマドさんなんかは

大天使ガブリエル伝いに「アッラーの美しい言葉」を教えてもらったと言われておりますが

 

すごすぎるものがうまれるときって「人間以外」から教えてもらうことが多い気がします。

八卦を発見した伏犧も龍の顔をした馬の背中に書かれていたところからヒントを得て作り上げたとか

河図洛書図も兎王というお偉い方が亀の甲羅に書かれていた模様から発見したとか

「ふつうに」考えているだけでは、おそらく生まれなかった概念っていっぱいあるのではないかと。

それを「宇宙人」から教えてもらう人もいれば、「未来人」から教えてもらう人もいて。

 

僕も過去に閃いた「陰陽エントロピー手相術」も

人間が作り出したか怪しい「カタカムナ文字」からヒントをもらって「受信」できました。

関連記事:「なぜ生命線は生命線なのか?」の謎が解けてきた(陰陽エントロピー手相術)

僕が出した「問い」の答えを教えてくれたのは誰なのかわからないけれど

答えを教えてくれる人はいつの時代も「外の世界」にいるのです。

 

書くこと・体験すること

 

最近の僕はスマホのメモ帳アプリにメモをすることが多かった。

でも、いろいろダウンロードしていたころは「紙のノート」にメモをしていました。

僕が思うに、この「ノートに書く」ということが

「ご神託をもらう」上でけっこう役に立つのではないかと思います。

 

 

「記録」じゃなくて「体験」することがグノーシスにつながる。

 

スマホのメモは質問力が弱まる

 

例えば、あなたが知りたいことを与えてくれる存在が

「未来人」もしくは「未来からタイムスリップしてきた何者か」だとしたら

あなたがスマホやパソコンにメモしたデータよりも、紙の方が「未来に残りやすい」わけです。

 

あなたがメモしたノートが紛失せず100年後まで残っていた場合

そのノートを読んだ100年後の未来人が、何かしらの方法であなたに「答え」を示してくれるかもしれません。

 

先週、金曜ロードショーか何かで「君の名は」を初めて見ましたが

あんな風に「思念」は時間とか空間を飛び越えて送受信できるものなので

あなたの「思念」が強ければ強いほど「答えが返ってくる確率」は上がるというわけです。

 

 

 

そう言った意味では「手軽に」メモが取れるスマホのメモ帳よりも

「わざわざ」ノートに書くという行為自体が「思念」を強めてくれて、その結果「答え」が得られやすくなるのかもしれません。

ムハンマド氏は字の読み書きができなかったらしいのですが

「部族社会による不幸を解消するには」ということを洞窟にこもって考え続けていたとも言われています。

何か知りたいことがあったら、とにかく「質問してみる」ことです。

ただそれだけなのではないかと思います。

 

にしけい

 

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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