易は中国旧石器時代中期(約5000-6000年前)にその片鱗が残っており、殷代(3600年前)には現在の形で占われている史料が見つかっています。日本でも徳川家康、豊臣秀吉、上杉謙信、源頼朝などが易占を利用しており、初代内閣総理大臣の伊藤博文を高島呑象という高明な占い師が占ったという記録も残っています。
易は権力者や偉人たちだけではなく、庶民の大小の悩みにも用いられており、春秋時代の末期頃(約2500年前)には庶民の祭祀や儀式などでも用いられた形跡があり、この時点でかなり普及していたと考えられます。
しかし、最近は占いを学んでいても、易について知らない方が増えてきていますし、高齢で亡くなられる易者も多く、年々易占いを出来る人が減ってきているように見えます。
易はありとあらゆるテーマを占うことが出来るので、僕もよく易を使います。日常的にも使いますし、相談者の方の重要な決断の場面でも使います。
易の面白い点、有用性は様々ですが、僕は易の「固定観念を壊して、偶然に身を委ねる感覚」がとても好きです。しかし、この「偶然に身を委ねる」ということを恐れてしまう方も多く、いくつかある易を学ぶ上でのハードルのひとつになっていると思います。
そこで今回は、この「偶然に身を委ねる感覚」を体験しながら、易の基本から実践までを一日で学べる講座を開催します。
難しい理屈よりも、「占ってみること」を通じて、易の面白さと柔軟性に触れていただければと思います。
【大阪】一日集中 易占入門講座・詳細
日時
2026年1月24(土) 10:00〜18:40(予定)
場所
大阪市内(詳細は申込者にお知らせします)
講座概要とタイムスケジュール
第1講 10:00〜11:30
・易とは何か
・易の基本
・八卦の基本概念
☕️5分休憩
第2講 11:35〜13:05
・早速占ってみよう
・占的を組み立てるコツ
・何を使うか?
🍱お昼休憩 45分 弁当をお配りします。
昼食時はお弁当を使って占いをするので油断しないでください。
第3講 13:50〜15:20
・時期を占う
・方位を占う
・相性や自己分析に使う
・年運や月運を出す
☕️10分休憩
第4講 15:30〜17:00
・時期を占う
・方位を占う
・相性や自己分析に使う
・年運や月運を出す
☕️10分休憩
第5講 17:10〜18:40
・対面実占
・勘違いしやすいポイント
・誤解されやすい卦の解説
・質疑応答
梅花心易を中心に、周易・断易についても触れて解説していきます。
受講料
48,000円(テキスト代・お弁当代込です)
お弁当は昼に占いで使うため、お弁当なしを希望されても同じ受講料になります。
定員
5〜6名を予定しております。
お申し込み
下記のお申し込みフォームからお申し込みください。info@nishikei~から詳しいご案内をお送りいたします。



