選挙占いの手法と検証について- 断易を使った参議院選2025の振り返り

~ポン通vol.117 (7月5日配信)より引用~

■2■ 「夏の参議院選はどうなりそうですか?」…いくつかの選挙区で占ってみました。

最近これもちょくちょく質問が増えてきたので、関係性が高そうな選挙区や特定の視点から見た選挙結果を占ってみました。

特定の視点からみた選挙結果というのは、例えば知り合いが出馬しているとか、自分が応援している政党はどうなるのかといった、当事者意識が働いている人を占った場合です。

選挙を占うときは大体断易を使います。込み入った話だと六壬神課を使いますが、断易が一番使いやすいです。

いくつかの都市部の選挙区でしか占っていないのですが、全体的に与党側が苦戦しているような雰囲気が出ていました。地域によって違いますが、比較的野党側の勢いが強いようにも見えました。

いろんな思想・立場の方がメルマガを読んでいると思うので、選挙自体の具体的な明言は避けますが、「選挙を占うときは易を使うんだ」ということを頭の片隅に覚えておいてもらえればOKです。

選挙は占いのデータ取りのチャンスなので、身近な人が出馬したり、選挙に関与しているときは占ってみてくださいね。

 

答え合わせ…

 

今回の選挙結果は割と占ったときの感触と近いです。占的の具体度が高い人(関係者が出馬している・応援しているなど)はほぼ当たっていました。「占術覚書」にも書いていますが、部分→全体という方向性で視野を見渡す方が堅実&現実的な方法な気がしています。

一気にパーっと全体を見れたら楽なのでしょうけれども、「全体」というもの自体が既に「イメージ」で出来ていて、境界性が曖昧になりやすいので、下から積み上げる地味な方法が一番の近道なのでしょうね。

需要があれば占った結果の卦を次回のメルマガ(ポン通)で解説していこうと思います。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。甘酒と文章を書くことも好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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