美容院に行くと、シャンプー後に必ず「マッサージ」をされます。このマッサージは閉じた両手の甲を肩にぶつけるような形で行われるのですが、毎回やられた瞬間に「ケホッ」と、悟空がフリーザに腹をパンチされたときのような息がこぼれてしまいます。あと、痛いですし、正直まったく気持ちよくないです。

いつも行っている美容院ではこの「手刀マッサージ(仮)」をされるのですが、たまに違う美容院に行くとされないところもあります。まわりの何人かに話を聞いてみると、他の美容院でもやはり手刀マッサージをするところがあるらしく、やはり気持ちよくないという意見がありました。
なので、ちょっと読者のみなさまに聞いてみたいです。
1.みなさんが行く美容院ではマッサージはありますか?
2.どのようなマッサージですか?
3.そのマッサージは気持ちいいですか?
4.マッサージに拒否権はありますか?
また、美容師をされている方に下記のことを聞いてみたいです。
5.美容師の学校で何かマッサージを習うのですか?
6.学校や教える人によって違うのでしょうか?
7.手刀マッサージを教えている流派?があるのでしょうか?
8.マッサージはサービスの中に組み込まれているのですか?
9.あなたのお店やサービスではマッサージはされていますか?
いつも行っている美容院はカットが本当に上手なので通い続けたいのですが、このマッサージタイムになると少しばかり気合いが必要になります。「くるぞ、くるぞ」とお腹と肩に力を入れる必要があります。気持ちよくさせたいというよりも、流れ作業のようになっているので、正直あの時間はなくてもいいのですが、美容師さんの中で何かルーティン(儀式)みたいなものがあって、それが崩されるとカットのクオリティに影響を与えるのではないかと思うと、言えずにいます。
反対にカットやパーマはまずまずでも、かなりマッサージがうまかったらそれだけで「また来たいな」と思えるポイントになりうるかもしれませんし、マッサージのクオリティが高い美容院だったらそれはそれで、違った需要が生まれるのではないかなと考えたりもしています。
人によって気持ちよさの感覚は違いますし、美容院は髪を切ったり、スタイリングしてもらうことが目的なのですが、この手刀マッサージの風習だけは22世紀までには途絶していて欲しいと切望してしまうのは僕だけでしょうか?
にしけい