■もうこのガム、味が無くなっちゃった。
ガムを噛んだ人なら誰しもが感じたことがある感覚。
「味がなくなったし、もう吐き出すか」
ガム製造メーカー各社は、この言葉を1秒でも遅らせるために
苦虫を噛み潰したような顔をしながら
唇を噛みながら努力を続けてきたのでしょう。
その努力の甲斐もあり「○分以上味が持続する」と謳った
ガムも出てきているから、驚きです。
■でも、それってどうやって測ったの?
しかし、ここでにしけいは疑問を抱きます。
ガムの味の持続時間が長くなったのはわかる。
けど、それってどうやって測定したの?
にしけいはすぐに「日本チューインガム協会」に電話をかけました。
すると、突然の電話にたどたどする電話対応の女性の話から
以下のことがわかりました。
①ガムの味の保持時間を分析するとしたら食品検査機関です。
そりゃそうですよね。
②実際にモニターに噛んでもらった後アンケート等を集計する方法が主流。
意外とアバウトなんですね。でもそれが一番早いのでしょうか。
③食品検査機関で実施していなければ、ガムの味の保持時間を測定している第三者機関は存在しません。
チューイングガム協会さんがやってくださると
一番立場的に良い気がするのですが…
④「味」と言っても糖類だけではなくスパイスや香料でも影響するのでは?
なるほど。奥が深いですね…。
①に関しては、日本国内の大手食品検査機関3ヶ所に電話するも「ガム」はNGとの解答。
②、③は実際に噛んでみた!という旨のサイトや記事は発見できたけど
それって客観性が無いから、比較できないのでは?
というわけで
実験方法等はまとまり次第順次アップしていく予定ですが
にしけいから下記のような支援者を募らせていただきます。
①機械の設計、試作が出来る方。
②唾液や酵素に詳しい方。
③ガムが好きな方
暇人にしけいの研究にご協力いただける方!ご一報を!
おまちしてます!