eBookテックキャンプ2期は定員に達したため終了となりました。
すぐに定員に達してしまったeBookテックキャンプですが、1期生が今月で終了するので、10月スタートの2期生を募集します。
本の売り上げは4年間で…
あんまりこの部分を大々的に出したくないのですが、事実なので書いておきます。
僕が初めて自分で書いた文書で電子書籍を作ったのは、2017年です。
BL小説の処女作ということで100円で販売し始めました。そこから2018年に占いの本を3冊、2019年にまた占いの本を2冊書きました。最初の頃はやり方や書き方がわからず、とにかく手探りで作っていきました。
それで、しばらく電子書籍の売上げが入金される口座を放置(忘れて)いたのですが、2021年に見てみると…
4年で90万円近くになっていました…!!!! 気持ちがいいぐらいの右肩上がりです。
この頃はまだ会社員をしながら、占いをしながらだったので、なかなか本を作る時間を割けず、実質5冊しか作っていませんが…こんなことになっていたとは…驚きました。
電子書籍は複数出すことで相乗効果で売れるらしく、あとに立て続けに占いの本を書いたのがよかったみたいです。電子書籍作りはやってみないとわからないことだらけなところも、おもしろさのひとつです。
楽しく学びながら将来のストックができる
「将来に向けて準備をしたほうがいい」ということで、投資とか積立を推奨する媒体が多いですし、それはそれでやっておくのも良いのですが、電子書籍を作って出版するのもある意味将来に向けた投資であり、ストックだと思います。
何よりいいのが、楽しみながら、学びながら本を作れる点です。何かをアウトプットするときは、それ以上のインプットが必要だったりします。
体験したり、調べ物をしたり、研究したり…インプットの方法もさまざまですが、アウトプットするつもりでインプットするとまた違った視点でインプットできるようになります。
電子書籍作りはもちろん金銭的なメリットもあるのですが、僕は自分のインプットの質が高まることが一番のメリットだと感じています。
誰かのために役に立てるスキル
僕は自分でBL小説の電子書籍を出版する前に、2014年に友人の本を電子書籍として出版していて、実はそれが初めての電子書籍体験でした。
すごくおもしろいことを考えている友人がいて、「彼が考えていることを伝えたい!広めたい!」というのが電子書籍を作ろうと思ったきっかけでした。
今は自分で書きたいことが思いつかない人も、まわりに何かを残したい・伝えたい・広めたいという人がいたら、電子書籍作りを手伝ってあげると喜ばれると思います。
自分が生きた足跡を残したい…
もうなくなってしまう文化を後世に伝えたい…
うちの猫の可愛さと物語を世に広めたい…
自分の思想や考えをいろんな人に知ってもらいたい…
絵本を作ってみたい…
電子書籍最大手市場のKindleではペーパーバック版という注文があった分を紙本で印刷して販売してくれるサービスがあったりするので、実は本を形として残しておくこともできます。
一度作り方を学んで経験しておけば、そういった人が出てきた時にも「作れそうかも」と、ハードルが下がります。
僕は学生時代から趣味と独学でホームページを作ったり、今も電子書籍を作ったりしていますが、微力ながらも「何かをやりたい!」「もっとこうしたい!」という方のお役に立てるスキルがあると、少しだけ自己肯定感につながります。
もちろん本当にうまいプロの方々もいますから、僕なんかがスキルと語るなんておこがましい話なのですが、一度自分が「作れる」という体験をしておくことで、人生の選択肢が増えると思います。
ということで、下記「eBookテックキャンプ2期」の募集要項になります。
eBookテックキャンプ2期
【打ち合わせ・講座予定日】
期間は10月25~1月24日の3ヶ月間になります。日程は参加される方のスケジュールに合わせて変更となる場合がございます。
第1回目 キックオフミーティング・電子書籍とは?
2024年10月25日(金)20:00~22:00
第2回目 まず何をしたらいい?下準備と最もハードルの低い出版方法
2024年11月15日(金)20:00~22:00
第3回目 どんな本を作ろう?方針発表とブレインストリーミング
2024年11月29日(金)20:00~22:00
第4回目 いろんなタイプの本を作れるようになろう1
2024年12月20日(金)20:00~22:00
第5回目 いろんなタイプの本を作れるようになろう2
2025年1月10日(金)20:00~22:00
第6回目 出版祝賀会と振り返り会
2025年1月24日(金)20:00~22:00
レクチャー&ミーティングの様子はアーカイブ動画でもご視聴いただけるので、参加できなくても大丈夫です。
eBookテックキャンプの概要
基本的に上記の日程でミーティングやレクチャーを行いますが、LINEグループを作成しますので、わからないことがあったら随時質問していただけます。
電子書籍作りは地味に罠が多いです。出版登録、ファイル作成、ファイル出力、出版準備など、けっこう細かいところで罠があります。僕も一通りひっかかってきたので、みなさんにはそれを惜しみなくお伝えし、スムーズな出版をサポートします。
1期生ではレクチャーが終わったあとに雑談タイムを作るようにしていました。これがまた楽しくもあり、アイディアを膨らましたり、まとめたりする上で有意義な時間でした。もちろん「一人で書ける!作れる!」という方にはどんどん本を作ってもらってOKですが、一緒に進めるチームメイトのような存在がいると、それが刺激になったり良い効果をもたらしているようでした。
参加に必要なもの
・パソコンとネット環境
・Wordや一太郎やPagesなどの文章作成ツール
・LINEアカウント
電子書籍の出版に使うツールは基本全て無料です。
定員
eBookテックキャンプ2期は定員に達したため終了となりました。
こんな人におすすめ
・何か伝えたい、表現したい、残したいことがある
・そんな人がまわりにいる
・自分のスキルとお金を少しずつストックしていきたい
・漫画や絵本を描いてみたい