インド旅行記2-18 まとめとこれから

 

無事日本に帰国しました。

 

ニホン、寒イヨ…

 

インド人はバスに乗るために全速力でバスを追いかけるのですが、日本に帰ってきて品川駅で通勤ラッシュ時に走る人たちを見ると「あ、日本人も走るよな」と思い少し笑ってしまいました。

日本に帰ってきて電車に乗るとホッとしました。ホッとしたということは、何やかんや言いながらもインドでは常に気を張っていたのだなということに気がつきました。

 

テクノロジーすげぇ

 

とは言いながらも、やっぱり10年前に行った時に比べると、正直「インド行きやすくなったなぁ」という印象が強いです。

僕自身が旅慣れたというのもあるのかもしれませんが、Uberや決済アプリなどによる「駆け引きタイム削減」が大きいと思います。

普通に野良リキシャーのおじさんと交渉したらUberよりも安かったので、後半は結構交渉が楽しくなったのですが、現金取引とか交渉する場面は格段に減っている気がします。Uberで相場感が掴めたのはデカいですね。

 

あとはブログとかTwitterとかネットに情報が溢れているのもありがたいですね…。

正直トルコとエジプトのときは情報統制っぽいのが働いていたので、全然リアルタイムな旅ブログとかの記事が上がってこなかったんですよね。結構掘らないと出てこないんですね。

なので、トルコとエジプトのときはTinderとかTandemで現地に友達を作って現地の情報を集める…みたいなことをしていたのですが、今回はそれもそこまでしなくていいぐらい旅情報が出回っていました。

テクノロジーによっていろんなもののハードルが下がったなぁ…という感じです。ありがたくもあり、より大きな混沌を求めて次の旅先を探している自分がいます…。

今回もやっぱりずっとネットがつながったので、インドにいながらも普通にお仕事をしていましたし…。

次はネットがつながらないようなところに奥地に行ってきます…。

 

占いたくなる場面も

 

今回は「決めない旅」にしようと思っていました。

旅をすると、決定や決断する場面がたくさんあります。「決める」「決めようとする」というのは非常に楽なんですね。目的が定まる、絞る、行き先が分かる…こういったことを極力やめました。

今日はどうしよう、明日はどこへ行こう、このあとどうしよう、いつ日本に帰ろう…

すべてを「なんとなく」で選び、流されるがままに生活しました…

あの、本当にね「行き先」や「目的」が決まっているほうが方向性を限定できるから効率が良くて楽なんですね。

皆さんも日々「スケジュール」とか「予定」とか「目的」などを決めながら生活されていると思うんですけど、改めてこういったものは「効率良く生きるために生み出されたもの」なのだなぁと実感しました。

日本に帰ってきてホッとしたのは、おそらく「決めない状態」で地に足がついていない状態だったからなのだと思います。ようやく着地できたというか。

しかし、そのおかげで混沌とどう付き合っていくか、混沌をどう活用していくかが少しずつ見えてきた気がします。

 

次インドに行くとしたら

 

インドはもういいかなと思っていますが、チャイとカレーは美味しいので、多分人生であと2回ぐらいはインドに行く気がします…。

あとはWorld Markの鳩に人糞を投げつけにいかなければならないので、次回行く時はデリー新聞に載ることになるかもしれません!

Brace yourself, India !!!!

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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