どうも、にしけいです。
今日は名古屋市は中区丸の内にある
アンティークアクセサリーショップLemonaidさんにきております。
3年ほど前、Lemonaidさんがクリエイターズマーケットに出店されていたときにたまたま店主のアベあやさんとお名刺を交換して頂きまして
そこからフェイスブックのつながりのみでの交流だったのですが
あいちトリエンナーレのWorkshop Marcheに呼んでいただくことになりまして…。
本当にお会いするのは3年ぶりで、ほぼ初対面に近い状態でしたがざっくばらんにお話させて頂きました。
そもそもなんでにしけいがアクセサリー屋さんに?
3年前のクリエイターズマーケットで目に止まったアクセサリー・・・
これです。
やっぱり、手なんです。
手を見つけると瞬時に察知しどういう手なのか確認したくなる癖(へき)をもつ僕としては
クリエイターズマーケットの広い会場内の数ある出店者の中から、このアイテムを見つけることは赤児の手をひねってごめんねと謝るぐらい簡単でした。
「わたしも手が好きなんです」
3年前、これを作られたアベあやさんから「手が好き」という言葉を頂いて
「手が好きな人に悪い人はいない!」と、けっこう心が躍ったことを覚えていて
今回の訪問でもやっぱり
「私も手を描くのは好きなんです」と、手に対する想いを再び我が鼓膜に伝播させることが出来て脳内物質β-エンドルフィンが分泌されました。(嬉しかったということです)
手は描き手の手に似る?
このアベあやさんが作られたアクセサリーに描かれた手たち。
指先にかけて円錐状で、爪が丸くコンパクトで、小指と親指が長く描かれています。
これは、非常にきめ細やかで渉外能力に長け、少々気苦労が多い手です。
もっというと、描かれている耳も内耳が少々マイルドに描かれており、協調性に長け少し引っ込み思案な性格の持ち主の耳です。
Lemonaidさんでアベあやさんと打ち合わせをしていて確信したのですが、これはアベあやさんご本人の手や性格と非常に似ています。
やっぱり、クリエイターさんたちが作られているモノは、自分自身そのモノであり、自然と個性がモノに宿るということなのでしょうか。これは非常に興味深いお話です。
過去に岐阜の柳ヶ瀬商店街であったイベントでも、画家さんの手や性格と作品中の手の性質が近似しているなぁと思うことがありましたが
やはり自分の手をいつも眺めているから自然と自分の手をモデルに描いてしまうのかもしれません。
キャラクターの性質を反映した手相が描かれている、手にこだわった漫画は今まで見たことがありませんが、もしかすると自然に描かれた手に作者の性格が表れているのかもしれませんね。漫画を読む楽しみがまたひとつ増えましたね。
逆にもし、キャラクターにリアリティを出すために手や爪の形、線について相談したいということが御座いましたら遠慮なくこちらから「質問」を選んでお問い合わせくださいね。
あいちトリエンナーレが楽しみ!
話は逸れましたが
今回レモネードさんで打ち合わせさせて頂いた
あいちトリエンナーレ Workshop Marcheに参加しますのでこちらの方もお楽しみに!
というか、僕の方が(クリエイターさんたちの手を見るのを)楽しみにしています!
手を使うクリエイターさんにオススメのお寺の話
にしけい