2月11日のこと。ヴェニス。
ホテルからマルコポーロ空港へ。
水上バス€15、50分ぐらい。天気も良くて気持ちよかった。
冬のヴェニスは寒かったけれど、いちいち絵になる景色ばかり。
潮の香が鼻の中いっぱいに広がって、少しねっとりした風が温かくも感じた。
イタリアに着いてレジ袋や街のいたるところに置いてあるゴミ袋の材料を触って確認したけど、どれも生分解だった。
さすが、天下のノヴァモントさんのおひざもと。
ちょっとデンプンとポリ乳酸半々ぐらいかな。たぶん25ミクロン。職業病です。すみません。
ホテルは洋館風で広々でした…
窓のすぐ外は水路で、舟がスイスイ…ジャッキー・チェンだったらこういうところで小道具を使いながらイタリアンマフィアと戦うんだろうなぁ…ちょっとうっとり妄想。
ウミネコちゃんも初めて間近で見ることが出来ました。
ヴェニスに来たし、路上で手相占いをやってみようといろいろ広げていたんだけど…
現地の観光客相手にバラとかハトのエサを売りつけてくる売り子に声とハトのエサをかけられて…
やむなく退散…。
どうも、イタリアはマフィアたちの縄張りみたいなものがあるらしく、変なことしない方がいいらしいです。
その後もハトたちとたわむれたり…
ムール貝を食べて、レストランで手相を観させてもらったり…
これはこの日のベストショット。朝方撮るといいみたい。
ヴェニスは本当にいい街だった。
「水の都」という呼び名にふさわしい街で、どうやって建物を作って、出来上がった街なのかとても気になったし
船で通勤とか通学している人もいるだろうし、水路や海を越えての恋愛なんかを妄想しているとちょっとワクワクした。
現地の若者たちにいろいろ聞きたかったけど、滞在時間がもっと欲しかった…。
生きているうちにもう一回は行きそうだな。
にしけい