【破水から出産まで陣痛5日間以上】無事第三子が生まれました。

8月24日、無事第三子が生まれました。女の子です。

 

「三人目は早い」とか「三人目は楽だよ」とか、そんな言葉を鵜呑みにして信じようとしていたのですが

今回、破水がおきてから5日間以上陣痛期間があり、それを経ての出産でした。

メルマガには少し書きましたが、先月末ごろから妻が原因不明の高熱を出し、集中治療室に入院したり

この1ヶ月間本当に「病院の付き添い」が多かったです。

病院にかかっている本人が辛いのはもちろんのことだけど

人生でここまで「付き添い」をやったのは初めての経験だったので、それはそれでしんどかった。

 

 

「この付き添いの”しんどさ”の根本的原因は何なのだろうか?」ということを待合室や病室で考えていたのですが

「他人を変えることにおいて自分は無力だ」と痛感させられたからです。

 

妻の体調が早く良くなって欲しい。早く子どもが生まれて楽になって欲しい。

しかし、自分には根本的解決となる手段がなく、ただただ近くにいるだけ。

妻は「近くにいてくれるだけでいい」ということを言ってくれたわけだけど

それはそれは残酷で「どうにかしたいけれど、自分にはどうにもできない現状」というものを突きつけられ、葛藤せざるをえなかった。

自分は「なんて無力なのか」と悶々とする時間が流れ、他者の現状を変えることの難しさを痛感しました。

まるで目の前でたくさんの人たちが殺されていく様子を、拘束され無理やり見させられているような、そんな残虐性が「付き添い」には潜んでいるような気がしました。

 

世の中は「自分で変えられる可能性」だらけ

 

「そんなおおげさに考えなくていいじゃん」と思われるかもしれませんが

何が言いたいかと言うと「自分で変えられる可能性が高い現状をもっと大事にしなくては」ということです。

「病気になった妻の現状を変える」ためには、僕はお金を払って医師に任せるしかない。妻の現状を変える確率を上げるためにはその可能性に賭けるしかない。

だからこそ「自分で」変えられる確率が高いものは、もっともっと果敢にチャレンジしていくべきだと思ったのです。

とくに「自分の現状を変える」ことは「他人の現状を変える」よりも簡単です。

失敗しても自己責任だし、たくさん失敗して挑戦し続けることができる。

 

例えば「ホームページを作りたいけれど作れない」とか「彼女が欲しいけれど女の子に話しかけられない」とかそういったたぐいの課題って

結局「自分で現状を変えられるテーマ」であり、むしろ「自分しか現状を変えられないテーマ」だと思うんですよ。

むしろ世の中の悩みの多くは「自分で現状を変えられるテーマ」に溢れていて

「会社やめたい」「喫茶店はじめたい」といった願望って「自分が」動けば、比較的高確率で達成できる願望なはずなのです。

「妻の病状を緩和させたい」のような他者依存の因子が大きい事象ではない限り、自分が動けば何かしら現状は変わるのです。

そして動けば動くほど達成確率が上がります。

 

女性はワガママを言っていいチャンス!

今回の付き添いでの反省点は自分にこのような「ヒマな時間」を与えてしまったことです。

 

 

まるで付き添いの時間が無駄な時間だったと言っているように聞こえますが、実際は違います。

付き添いの隙間時間でスマホで文章を書いたり、仕事をしていたのですが

看護師さんや助産師さんの「この夫、スマホばっかりいじって何しにきたんだ?」という視線が気になったり

内診のたびに「旦那さんは部屋の外に出ていてくださいね〜」と言われ、スマホでの仕事を中断してしまっていたのです。

まぁそりゃそうですよね。妻がしんどいときにスマホいじってるんですから、絵的には「冷たい夫」と言う風にも映りますよね。

 

でも、もしお医者さんから

「中国四川省の山村にある断崖絶壁にある薬草があれば奥さんはすぐに楽になれますから採りに行ってください」

という指示があれば、喜んで全力で採りに行ったと思います。

 

付き添い中の夫は、妻や家族を想う気持ちはすごく強いのです。

とにかく何か貢献したくてしょうがないのです。

「喉乾いたジュース飲みたい」でも「肩を揉んで欲しい」でもいいのです。何か具体的な指示を伝えてください。

「何も貢献できない時間」というのが本当につらいのです。何か遠回りでも役に立ちそうな行動していたいのです。

今回その遠回りな行動、お金を稼ぐ、仕事…という行動すら制限されていた環境が、本当にしんどかった。

これから妊娠・出産される女性は「旦那をこき使う」ぐらい指示を出してください。

竹取物語のかぐや姫のようにわがままを言ってください。

人によって違うのかもしれませんが、その方が夫は喜びます。

(少なくとも僕は薬草採ってこいと言われた方が嬉しいです)

 

占いバカの親をもつと苦労する…?

さて、肝心の第三子ちゃまですが

 

やはり父親が占い師だと、誕生の報告を受けた占い師仲間(?)のみなさまから祝福の占いツイートが!

やっぱりみなさん、占いが好きなんですよね。

 

で、僕も多分にもれず毎日、卦を立てて生まれるかどうかを占っていました…

 

 

 

そして、占い忘れた6日目にしてようやく生まれてきてくれました…!!!

もしかしたら「占われたくなかった」のかもしれませんね。

確かに大人になって「君は天火同人の卦が出たから生まれてきた」とか言われたらちょっとやだもんな。

ちなみに名前もやっぱり占い師なので全力で占った最高オブ最高の名付けになっております!

(今回は四柱推命の要素も導入しました)

 

何はともあれ可愛い可愛い小さな命が無事に生まれてきてくれたことが素直に嬉しいです。

ふわふわフラフラしていますが

三児の父として今まで以上にふわふわしていきますので(がんばりますのでの意)、よろしくお願いします。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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