ちきりんさんの「多眼思考」を読んで気になった言葉をピックアップ

 

知る人ぞ知る社会派ブロガーちきりんさん(@InsideCHIKIRIN)の

Twitterをまとめた「多眼思考」という本を読んで、気になった言葉をピックアップ。

Twitterの140字以内という文字制限ってけっこうセンス問われますよね。

5・7・5で宇宙を表現する日本人にとっては140文字も必要ないのでしょうけど。

 

というわけで、ちきりんさんの珠玉のツイートをさらににしけいがチョイスしたものをご紹介します。

 

 

「お金の価値がわかるようになってから自分で使わせる」とか言ってる人は、「自転車に乗れるようになってから、初めて自転車に乗った人」なんだろうな。天才だな。

 

本当になんでも実践(実戦)あるのみだなと思います。

関連記事:【占い論】占えるようになるには理論よりも実践あるのみ

 

 

 

すごい人に会って、憧れているようでは話にならない。悔しがらないと。

 

あと、自分のことを「すごい!」と思ってくれる人達の中に数年以上いるとアウトだよね。

気持ちよくはすごせるけれど、終わっちゃう。若い時期にそんな環境にいる人はちゃんと自分で飛び出したほうがいい。

 

これは本当に身に刺さる言葉。

ホームページのタイトル名「にしけい井の中からピョン☆」に変えようかな。

 

 

 

「皆が持っているモノ」を手に入れるために人生の時間を使っていたら、自分が本当に欲しいモノを手に入れるための時間が足りなくなりますよ。

 

勝ちたいなら、自分の欲しいモノを手に入れたいなら、「頑張る」のではなく、「勝てる分野」を選び、「勝つ方法」や「手に入れるための工夫」について考えるべき。むやみに頑張るのは人生の無駄。

 

資格取得、副業、セミナーに走る人はけっこうこういう傾向があります。

「○○が好き」ではなく「○○を追いかけてがんばっている自分が好きだった」ってことに気づけると、けっこう楽になるはずなんですけどね。

 

 

 

単身化、高齢化が進む社会では、「なにげない日常会話」が売り物になる可能性があるってことかな。

 

すでに好きな芸能人から「(名前)さん、がんばって〜!」と一言声をかけてもらえるってサービスを始めたら利用する人って結構いるんじゃないですかね。

占いの技術よりも「すごい人」「大好きな人」からもらう一言の方が、人を動かすんじゃないかと思うことがつくづくあります。

話は少しそれましたけど「ちょっと声をかける」って今後もっと価値が出るんじゃないかなと思います。

関連記事:「あいさつ」の費用対効果について

 

 

世の中には「こんなこと人間にやらせるなよ」って思えることがまだまだ山のようにある。

 

とにかく楽して生きてください。

楽しようと工夫することが科学技術の発展につながります。

逆に今後は「無駄なこと」が人間のお仕事になるんでしょうね。

関連記事:忍者にすすめられて「SoftBank World 2017」に行ってみたら想像以上に人間の仕事がなくなることが分かった

 

 

 

独りであることを理解することは大事だと思ってる。

一人旅ができない人と一緒に旅はしないと決めています。

一人で生きられない人と一緒に生きるのも無理です。

 

みんな、もっと勝手にやっていいと思います。

旅に関して言うと、自分と同じモチベーションで「その国行きたい!」って人なら一緒に行きたいと思います。

僕はそこまでディズニーに行きたいと思わないので誘われても行きません。一緒に行く人に申し訳ないからです。

 

 

45歳になっても、組織を離れたら食べていけないとか最悪。

20年も働いてきて、何を学んでるの?って感じです。

 

「終身雇用」「年功序列」「老後」はすでに死語です。

 

 

世界が変わるのを待つより、自分が変わった方が早いですよ

 

あとついでに言わせてもらうと

勝手に不機嫌になって悪態をつく人って「わかってもらえる」と思ってる節があって甘えん坊ちゃんだなーと思います。

まわり(世界)が変わるのをまってる甘えん坊ちゃんは気持ちの言語化を。

関連記事:ため息をつく人は幸せが逃げるというより”幼稚で甘えん坊で生産性が低い”

 

 

「将来、子供に負担をかけたくない」という親は多い。

そういう人がやるべきは、老後資金をためることではなく、早めに子供から自立して、自分自身で前を向いて生きていくことなんだよね。

子供は親に依存しているように見える。

でも実際には多くの親は、子供がいないと自分の人生の意義付けさえできなくなってしまうのに、子供のほうは親がいなくてもすぐに生きていく意味を見つける。

 

子どもは可愛いけれど、できれば早く勝手に生きていけるようになって欲しいと思います。

ヒトの人体構造上、子どもは「未成熟のまま」生まれてくる必要があるけれど

親に文句を言えるぐらいまでになったら、自分で決めて自分で生きていってもいいんじゃないかなと思います。

 

 

「とりあえず貯金」とか、「とりあえず就職」とか思考停止以外の何物でもありません。

去年、100万円分の貯金が増えたと喜んでいる人は、「もしかして自分は100万円分の貴重な経験をとりにがしたのではないか?」と真剣に振り返ってみたほうがいい。

 

これは言うまでもなく。

 

 

 

「今行われていることは少々問題があっても仕方ないが、新しい技術を使う場合は完璧でなければ導入してはならない」という宗教に汚染されている人が世界の進歩を妨げているのです。

 

「占いはダメだ」「仮想通貨は怖い」「独立したら死ぬぞ」

そんなにハンマーで石橋を叩きたかったらマインクラフトでもしていればいい。

あと、みんなと一緒に渡るから崩れる橋もあると思うんですよね。

 

 

 

「働き方を変えるなんて不可能」と思っている人にとっては、たしかにそれは不可能なんだよね。

でも「できるかも?」と思う人には、可能かもしれない。

さらに、「きっと変えられる!」と本気で思う人の多くが、未来の働き方を手に入れられる。

 

お墓、家相、風水…全てが物語っている「思い込む」ための技術。

思い込みは良くも悪くも強く働くのです。

 

 

 

最近、「未来は明るい!」って言ってる人と「先行きが不安」みたいに言ってる人って、きれいに分かれてきてる。

リアルな人間関係でいえば、接点さえすくなくなってる。違う世界がふたつある。あなたはどっちにいるの?って感じ。

 

30歳すぎるとよくわかるけど

同年代でも「なんか疲れてボロボロになってる人」と「ピチピチの元気な人」の差が大きくなってきます。

40代になるとそれがもっと顕著で、手相や顔にもはっきり出てくるから面白いです。

 

僕たちの「今」があるのは「思考を停止しなかった人たち」がいたおかげ。

その僕たちが未来のためにできるのは同じように思考を止めないことかもしれません。

 

ちきりんさんの「多眼思考」は、思考停止しているかどうかを確認するための踏み絵のような1冊です。

ちゃおを買うときに恥ずかしさを紛らわすために一緒に買った本なのですが、けっこうおもしろかった。

 

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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