古本屋をめぐり「占いの本」を読み漁っておりますが…
今回は名古屋栄にある「丸栄」さんにて行われていた古書即売会に行ってきました!
第39回 丸栄古書即売会(名古屋)
期間:2017/07/13~2017/07/18
場所: 名古屋市中区栄3丁目3番1号 丸栄8階大催事場
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会場は古書好きのおじさんたちで賑わう
名古屋エリアの古書店やビンテージグッズを取り扱うお店が軒並み揃う即売会です。
郷土史、歴史、宗教、文学、美術、趣味、和本、古文書、地図、絵図、絵葉書、刷物、肉筆ものなど優良古書籍・資料を一堂に展示販売いたします。
和本もけっこうあって、値段の付け方はお店ごとに違いましたが
基本的に和本や巻物は高め。古ければ高いみたいな値段設定が多かったです。
昭和中期〜後期の本は比較的300円〜750円とお買い得でした。
占い本の多くは過去の記事でもご紹介した伏見屋書店さんのコーナーにありました。
だいたいもうすでに持っている本がほとんどでしたが、それでも気になった本は買っちゃいました。
丸栄さんが主催なので、クレジットカードが使えたので便利でした。
最近は四柱推命の本もちょこちょこ買い漁って読んでいます。
今回1番の収穫は
大正十三年に書かれた「卑猥と科学」という本です。3500円。
予は卑猥研究者なり、ここに「卑猥と科学」を著はす、その信念抱負の一端を叙述して、予を誤解し、予を侮蔑する者のために、その蒙を啓かざるべからず…
という緒言から始まるこの本ですが…
著者名が廃姓外骨(はいせい・がいこつ)…って。
大正時代…日本では何が起こっていたのか…。
中身はけっこう真面目に書かれています。
参考になりそうな記述があれば、またご紹介します…!
この古書即売会7月18日まで開催されていますので
ご興味がある方はお早めに!!
にしけい