モンゴル遊牧民の子どもたちの狩猟本能を養う「地ネズミ遊び」をやってみました!

 

モンゴルの遊牧民たちの間に伝わる「地ネズミ遊び」をやってみました。

 

地ネズミ遊びって?

 

モンゴルの草原にはところどころにたくさんの穴があいています。

 

穴と穴の間には道ができていたりと、何か生き物の痕跡があります。

 

そして、静かに耳を澄ましていると「チッチッチッチ」という鳴き声が聞こえてきます。

 

少し見えにくいかもしれませんが、これが地ネズミの姿です。左上の方にいます。

 

人間が近づくと、ピュッと穴の中に隠れます。

このネズミを捕まえるのが、地ネズミ遊びです。

少し物音を立てただけでもすごい速さで隠れるのに、こんなのを捕まえるなんて無理ゲーでしょと思っていましたが…

 

どうやって捕まえるの?

 

モンゴルの子どもたちは「水」を使って、ネズミたちを捕まえます。

乾燥が続くモンゴルでは貴重な水ですが、モンゴルの子どもたちは惜しげもなく水を使います。

1匹の地ネズミを捕獲するために10リットル〜20リットルは使うそうです。

 

仕組みは簡単です。

ネズミの穴は地中でつながっていますが

ネズミが入った直後の穴に水を流し込み、出て来たところを捕らえます!

けっこう残酷な遊びですが、モンゴルでは子どもたちの狩猟本能を養うためによくやるそうです。

しかし、ネズミ・穴・水…と聞くと、究理占術研究家としては一白水星(坎宮)を連想します。

そして、この一白水星を良いエネルギーとして使える僕としてはやらない手はありません。

このときは、30代のモンゴル人の女の子と、ドイツ人の女の子2人と、にしけいというモンゴルで暇を持て余したメンバーで地ネズミ遊びをしました。

 

3度目のチャレンジで捕まえる

 

捕獲の一部始終を動画で撮れればよかったのですが、必死だったのでそんな余裕がなくて申し訳ないです。

両手にバケツをもって静かに草原に立つにしけいでしたが、完全に悪いことをしてバケツをもって廊下に立たされているオッサンでした。

 

3度目の正直(水60リットル使用)で捕獲されたかわいそうな地ネズミちゃんです。

 

[動画]

 

2度の失敗で学んだことは、ペットボトルなどであらかじめ近隣の穴を塞いでおいて、逃げ道を減らすことがポイントのようです。

ジャンケンでいうと、相手に「パー」しか出させないという戦法です。

 

選択肢を奪う戦法

 

もしあなたが意中の異性がいるのであれば、自分以外の同性の存在をなくして可能性を絞るのも手です。

無人島に連れていくとか、自分の証明写真をレンズの内側に貼り付けたメガネを装着させるとか。

とにかく「自分しか見えない・自分しか選択肢がない」という状況を作り出すのです。

 

ある一定の範囲で「オンリーワン」「マイノリティ」になれると自然とこの「自分しか選択肢がない」作戦が成立します。

ラーメン屋で売れたいなら、ラーメン屋がない街に店を出す。これが勝利への鉄則かもしれません。

 

にしけい

 

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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