モンゴルでも手相を見て占ってきたのでご報告します。
体型の割に手が小さい
モンゴル人は恰幅が良い人が多いのですが
相対的に見ると体の大きさに対して手が小さくなります。
手相的に「手が小さい人」は行動的でアグレッシブな性質をもちます。
手は体の先端にあります。酸素や栄養がきちんと行き届いていない場合、爪が割れたり、手が荒れたりします。
手が小さい人は手が大きい人に比べると、手が小さい分、届ける栄養が少なくて済みます。
体格が大きく、たくさんエネルギーを吸収して、エネルギーを使う際も省エネで済むわけですから
手が大きな人に比べてエネルギーが「余っている状態」と言えます。
このありあまるエネルギーが彼らのアグレッシブさ、大胆さ、ダイナミックさにつながっています。
手が小さい人は、悪く言えば「攻撃的・短絡的」ですが、よく言えば「大胆で判断が速く行動的」です。
歴史上もっとも子孫を残した数が多いとされるチンギスハンは、自分以外の民族を根絶やしにした残虐性も持ち合わせております。
おそらく、チンギスハンも手が小さかったのではないかと予想されます。
知能線が直線的で短い人が多い
「手が小さい」と似た性質になるのですが
知能線が直線的で短い人もモンゴル人には多かったです。
即決、短期決戦、スパッとやっちゃう。男女ともにとにかく行動的な人が多い印象です。
知能線が短い人は、芸能人・政治家・起業家・投資家に多く、素早く変化に対応する能力が高いです。
立体的におでこ出ていて、おでこを出している人が多い
モンゴル人の顔を観察していますと、おでこがモリっと前に出ている人が多いです。
さらに、おでこを出している人が非常に多いです。
おでこは顔の中でもっとも上にあります。もっとも、空(天)に近い、陰陽で言うと「陽」がもっとも強い場所になります。
この「陽」の部分を全面的に出しているということは、男性性が強く「相手をコントロールする」意欲が強いことになります。
手を見ても、顔を見てもやっぱりちょっぴり攻撃的でヤンチャな性質をもっているようです。
眉毛が薄い、もしくは細い
眉毛は顔相的に「信頼できる部下」という解釈をする場合があります。
「おでこ」が頂点で、組織のトップであれば、眉毛は「二番手・参謀」といった解釈です。
そのため、眉毛が薄い人・短い人は「二番手が弱い」
つまり「自分一人でやっちゃうよ」というワンマンな性質が強いことになります。
日本人でも「なんかすぐにまわりとケンカになっちゃう」という人は、眉毛が短く薄い傾向がありますから
人と会うときは眉を少し長く濃くなるように描き足してあげるといいでしょう。
眉間が比較的広い
眉間の広さは「心の広さ」に比例します。
良く言えば「受け入れる懐が大きい」
悪く言えば「”なんでもいいじゃん”になりやすい」
という性質があります。
長年厳しい自然環境や強敵と戦ってきたモンゴル人ですから、細かいことをイチイチ気にしていられなかったのかもしれません。
男性は短髪が多い
男性はとにかく短髪が多いです。
確かに僕も馬に乗った時に、前髪で前方が見えず髪が煩わしく感じました。
左手に手綱をもち、右手で鞍を掴んでいたため、髪をかきわけるのも苦労しました。
髪の長さは「女性性」に比例します。長い人は受け身になりやすく、依存しやすい傾向があります。
モンゴル人たちはとにかく短髪なので、やっぱり男性的で攻めの姿勢を崩さない人が多いようです。
モンゴル人は「すぐに何でも自分でやっちゃう」スタンス
一時期、「遊牧民」に由来するノマドワーカーという言葉が流行りましたが
手相・顔相の面から見てもモンゴル人は「変化に強く、自分でやっちゃう」という人が多いようで
まさに「ノマド」の呼び名にふさわしい手と顔をしている人が多いようです。
悪く言えば「協調性がない」し、良く言えば「自分に自信がある」のです。
今後スタバでMacを使って仕事をしている人の手と顔をもっと観察してみます。
そして、手が小さくておでこが出ていたら、チンギスハンのステッカーを背中に貼って立ち去る活動を展開したいです。
全国的に展開したいです。
にしけい