ぬるっと帰国しました。オーストラリア近いですね。今まで行った国が何かありすぎる国だっただけに、何もない平和な旅でした。感覚が狂っているのかもしれませんが、無難だと不安になるんですね。笑
こんなに何も起こらなくていいのか…綺麗な景色を眺めて、問題なく過ごせてしまっていいのか、他の日本人観光客たちも穏やかに過ごしている…こんな場所にいていいのか。気づいたら飛行機に乗っていました。
だからといって収穫がなかったわけではありません。今回の旅行中にやりたいことがけっこう明確になってきました。まさか行きの飛行機の「おならの話」がフラグになっていたかのように、「空気の流れ」に興味関心が湧いていることに気づきました。
これまでは土地や家といった「地」に関することをやってきましたが、旅行を終えた今は、視点を少し上に向けて「天」に関して勉強したいという気持ちがより強くなりました。天といっても天体だと遠すぎるので、まずは近くの「空」とか「風」とかそういったものから手をつけています。熱力学が好きなので、気象とかそっち方面から入るのかもしれません。
運気が上向くことを「追い風が吹く」といったり、流れが変わる時に「風向きが変わる」といったりします。なので、風や空気の流れがどのように変化するかを知ることは、現実世界の具体的な事象においても流れを変えるヒントになるものがあるかもしれません。
オーストラリアは天気が変化しやすくて、天気が人間に与える影響って大きいよなと改めて実感しました。ピザを買いに出かけようとしたら、土砂降りの雨が降ってきて中断したり、天気が良くなったら自然と散歩に出かけたくなったり。天気によっても人間の行動が左右されます。僕が生まれた富山は1年のほとんどが雨か雪が降っているような地域で、屋内スポーツが盛んだったり、家の中で過ごすことが好きな人が多いです。
気候によって行動や習慣が変わり、人格を形成する要因のひとつになっているかもしれません。今回の旅は空ばかり見上げていましたし、空が「見てくれ!」と言わんばかりに変化しやすかったり、美しかったりしたんですよね。
早速、帰国してすぐに神保町を散歩したのですが、思った以上に本を買ってしまったので、元を取るためにも勉強していこうと思います。笑
あと、なぜか中東圏の友人から人生相談されることが増えたので、アラビア語を勉強しています。なんとなくやっぱり中東あたり呼ばれているような気がするので、近いうちに行くことになるかも?中東フラグが立っているかも??
海外旅行は帰りの移動のほうがよく出ることがわかっているので、帰国してからが現象の観察の勝負どころという感じです。自分に何が起こるのか。実体験をベースに、新たな活用方法を編み出していきたいです。
ということで、ただいま!
にしけい