オーストラリア12 動物園の裏側を見ているような気分になれる Bonorong wildlife sanctuary

シャトルバスに乗ってBonorong wildlife sanctuary(Trip Advisor)に行ってきました。

これは流石にMetroバス+徒歩は無理だわという場所にありました。無茶しなくてよかった。事前にネット予約して購入したチケット(33$)を見せて入場。

こんな田舎の何もないところでも、ネット決済とクレカ決済のシステムが普及していてちょっと感動しました。

プログラミングでフロントエンドしかやってこなかったけど、海外でちょくちょくこういう光景を目にすると、バックエンドのほうに興味が湧くんだよなぁ。地味だけど、重要な部分。

到着してすぐに40分ぐらいの解説ツアーに参加。

 

ウォンバット解説タイム

 

お兄さんがウォンバットの尻ドラムでリズムを取り始めたので、保護動物なのに叩いていいのかと思いきや、ウォンバットの尻は軟骨で出来ていてめちゃくちゃ硬いらしい。

 

コンコンといい音がなる

 

ウォンバットの尻は叩くとコンコンといい音がなる。叩く場所によって微妙に音が違ったので、ウォンバット尻ドラム占いもいいかもしれない。そんなことをすると、また動物愛護団体から…ごにょごにょ。

ウォンバットはスペシャルツアーみたいなものに申し込むと触らせてもらえるらしいです。

 

とり1

 

とり2

 

とり3

 

英会話してたオウム

 

野生動物の多くが夜行性で、ナイトツアーのほうが観察できる動物が多いかも。僕も夜行性動物なので、気持ちがよくわかります。14時とかって一番眠いよね。

放し飼いになっているのはほぼカンガルーのみという感じ。

 

カンガルー

 

カンガルーたちの中に小さなカンガルー(?)も混ざっていて、カンガルーのポケットから子カンガルーが飛び出したのかなと思ったけど、ただのウサギだったので、笑ってしまいました。

 

ワタシハタダノウサギデス

 

ウサギは保護動物なのか、たまたま集まってきた動物なのかわからなかったけど、ふわふわしたものが集まっていて和みました。

区内には黒い箱にラビットフードと木屑を混ぜたようなエサが入っていて、自由にエサやりができます。

カンガルーが手からエサを食べてくれる感覚は、大きめの犬にエサをやっているような感覚だったので、全てのカンガルーに「いぬ」と名付けて、可愛がってきました。

 

ほぼ犬

 

 

共に平和な世界を築いていこう!

 

保護区ということで、もっと人間に怯えきっている感じかなと思ってたけど、保護区の方々のケアが行き届いているのか、どの子も人懐っこかったです。

 

昼寝するタスマニアデビル

 

タスマニアデビルはモルモットと小型犬を足したような大きさで、せわしなく動いていました。気性が荒いので、タスマニアデビルはふれあえなかったけど、案外かわいい顔をしていました。タスマニアデビルもだいたい歯がギザギザの犬という感じでした。

保護区内をまわっている間にも、ケガをして保護されて運ばれてくる動物たちもいて、動物園の裏側を見ているような感じでした。

最初は2時間で足りるかなと思いましたが、1時間半ぐらいあればそれなりに楽しめるので、ホバートを旅して時間とガソリンが余った人は立ち寄ってみてもいいかも。

旅は続く!

 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎

1987年富山市生まれ。工学修士。
商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。黒も好きです。どの国に行ってもスチューデント扱いされます。

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