カッパドキアに到着して、とりあえずお腹が減ったのでランチを食べました。早朝の飛行機に乗ると1日を有意義に使えるのでいいですね。イスタンブールからカッパドキアまで弾丸日帰り旅行ツアーもあるらしいですが、日本で言えば東京-札幌日帰りツアーみたいな感じなのでちょっともったいない気もします。
お昼は家族経営っぽいアットホームなピザ屋さんへ。
このあたりのピザは薄くてカリカリが主流らしく、ここもお店の窯で焼いていました。
カッパドキアは英語が通じない人も多いのですが、指差しやジェスチャーや簡単な英語で通じるので、そこまで旅のコミュニケーションに問題はありませんでした。
サラダとピザを注文。これで50リラ(650円)ぐらい。ドリンクがコーヒー1杯5リラ(65円)。
熱々のピザをさっそくいただきます。これが本当にカリカリでサクサクで美味しかった。かなり量があるので、一人だと割高感がありますが、2〜3人なら安く感じるボリュームだと思います。
トルコにはザクロ100%のソース、ザクロソースというものがあります。ビネガーのように見えるのですがほどよい酸味で、これをサラダやピザにかけて食べると味変が楽しめます。日本に買って帰りたいぐらい。非常に好みの味。トルコのスーパーだと12リラ(156円)ぐらいで売られています。
カッパドキアのディナー
この日は午後からカッパドキアでも定番ツアーの「レッドツアー」「ブルーツアー」「グリーンツアー」のうち一番マイナーな「グリーンツアー」に行ってきました。その模様は次の記事に書くとして…
良さげなディナーのお店を見つけたのでご紹介しておきます。
今回せっかくなので、安くて美味しい店を見つけたい!ということで、けっこう検索していったのですが、googleマップで高評価を得ている飲食店はことごとくはずれっぽいところが多かったので全くアテにならないことが初日のイスタンブールでわかりました。(近くにどのような店があるかを探すには便利だけど)
それで今度はTripAdvisorを参考にお店を探したところ、けっこう当たりスポットが多かったです。(もちろん日本人の評価やお店のホームページなども見ますが)
そのうちのひとつが「Sakli Konak Restaurant」というお店で、今回の旅で一番当たりのお店でした。
ちょっとわかりにくいところにあるのですが、ここはカッパドキアに行くのであれば是非行って欲しいです!
とりえず前菜でおつまみ5種盛りのようなものを注文したのですが、かなりのボリュームで出てきて「これ本当にパーティでみんなで食べるやつやん…」とつぶやく。
一人旅失敗あるあるですが、いろいろ食べてみたくて頼むんですが海外ってかなり量が多いんですよね。でもこれがまた、ひとつひとつ美味しいんですよね。ヨーグルト系が多かったのですが、どれもパンに合うし、ワインにも合いそうでした。
1皿15リラ(169円)ですが、5種盛りにすると50リラ(650円)。正直、これにパンが無料でついてくるので夕食はこれだけでフィニッシュにしても良かったのですが…
どうしても名物の「壺焼きケバブ(65TL)」が食べたくて注文…あとはナスのサワークリーム煮(30TL)のようなものも頼んだかな。
このケバブが名物だけあって、本当に美味しかった。あと地味にトルコは豆料理が豊富なので、豆好きにはたまらない国でした。この写真を眺めるだけでお腹がすいてきます…。
お腹が爆発しそうなぐらい食べて130TL。1600円ぐらい。これはコスパめっちゃいいです。美味しいし、本当におすすめ。
ご飯を食べているとどこからともなく黒猫ちゃんが寄ってきてニャアと鳴いておねだりしてきます。
僕ひとりでは食べきれそうもなかったですし、黒猫ちゃんにもおすそわけ。この国の犬猫ちゃんたちは本当にいいものを食べているのか毛並みが良い子が多いです。
ウエイターの17〜8歳の男の子が「日本からきたの?」と聞いてきたので「そうだよ」と答えると、熱心に「日本はいつから行けるようになったの?いくらぐらいで行けるの?」と聞かれたので答えたところ
どうも、彼には日本にアプリで知り合った日本人のガールフレンドがいるらしく、早く彼女に会いに日本に行きたいのだとか…彼女は熊本に住んでいるらしいのですが、超照れながら彼女について話をする男の子に、にしけいおじさん、思わずキュンとしました。
かわいいなぁ、ピュアピュアボーイ。なんかこちらが照れちゃうなあ。
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) October 15, 2020
美味しい料理とピュアボーイのノロケ話にお腹がいっぱいになった、カッパドキアの心地よい夜でした。
つづく!
にしけい