なぜただ、空港から市街地まで移動するまでのあいだを記事にするかというと、このあたりは2020年10月15日現在、あまりネット上にも出回っていない情報だからです。
イスタンブールカード
※イスタンブールカードについてはいろんなところで出ている情報です。
イスタンブールカードは日本のSuicaみたいなもので、これを買っておくとイスタンブール内でバス・電車・メトロに乗れます。(一部乗れないものもあり)
このイスタンブールカードの購入ですが、購入およびチャージ操作の際に謎のカウントダウンが発生し旅行者を焦らせる仕様になっているので、書いておきます。
イスタンブールカードは現金でもカードでも買えるのですが、とにかく操作中にカウントダウンが発生し、カウントダウンがゼロになると最初の画面に戻されるという仕様です。
このカウントダウンが60秒ぐらいからスタートすればいいものを、20秒ぐらいからスタートするので結構最初は戸惑います。
指の力が弱かったり、機械に不慣れなお年寄りはこのカウントダウン機能に対応できているか心配になりますが、やっぱりちょくちょくお年寄りと一緒にイスタンブールカード発券機の前に駅の職員が一緒に操作している場面が見受けられました。
混雑を防ぐ狙いなのでしょうけれども、このカウントダウン機能は初心者にとってはゲーム性があってけっこう刺激的でした。なんでもカウントダウンを導入するとゲーム性が高まるのかもしれません。逆に混雑を招くもとになっている気もしましたが。
トルコ初心者 VS イスタンブールカードのチャージの機械
無事イスタンブールカードをゲットして、市街地行きのバスに乗ります。
バス
スルタンアフメットあたりまでバスで行きたかったのですが、コロナの影響なのかスルタンアフメットまで行く17番線は運行していない模様。
バス売り場のお姉さんに聞いてみたら、アクサライ駅(AKSARAY)に向かうバスが12番線から出ているので、そこからメトロで乗り継いで市街地まで出るしかないよーとのこと。Havaist社のバスに乗り込みます。
朝5:30ごろ出発したバスに乗ると、40-50分ぐらいでイスタンブール空港からアクサライ駅まで着きました。
このバスは苦労して調達したイスタンブールカードが使えず、クレカか現金のみで乗れました。30トルコリラ(390円)。バスの中はUSB充電ソケットがついてたけど、充電できず。Wi-fiも繋がりませんでした。
いちおう空港内で日本円1万円分をトルコリラに両替しておきましたが、空港内はレートがまずまずなのでクレカも使えるし最低限で良さそう。5000円分ぐらいリラがあればいいかな。
とりあえずイスタンブール空港に着いて市街地を目指すなら、17番線が使えないので12番から出発するバスに乗ってアクサライ駅を目指す感じでいいと思います。
ちなみにアヤソフィア付近(市街地)のホテルからイスタンブール空港までは予約タクシーで200リラ(2600円)でした。
つづく!