2月11日AM8;52(Italy Time),フィレンツェ ホテルオロロージオ 曇りのち晴れ
2月10日はフィレンツェに電車で移動。気圧が低くて少し頭痛と吐き気が。
ヨーロッパの電車はイチイチカッコいい。
北へ移動するから寒いのかな。防寒ちょっと甘かったかな。
列車は田園風景を抜けて、少しホンワカした空気漂うフィレンツェへ。
列車に乗っていると、壁と言う壁にラクガキがある。青色のラクガキが多い。
日本とは色彩感覚が逆なのか、少しクレイジーでネガティブな感情には青色を使うみたい。
ポリスのサイレンも青色だし、青が自然界では見慣れない色だから、注意喚起を呼び起こせるのかもしれない。
建物は、ローマがオレンジ色とか暖色系。フィレンツェは黄色が多い感じ。
フィレンツェは日本でいう神戸みたいな感じかなぁ。かわいい街並み。
この日は雨風がひどくて傘は手放せなかった。ついてすぐ街をフラフラ歩いて、橋の方へ。
途中でCOSというH&Mのアッパーブランドでウインドショッピング。
シンプルでコムサっぽい作り。とても好み。まだ日本には入っていないみたい。
(このときは日本に入っていませんが、現在は東京の青山にCOSの店舗があります)
それから、有名な観光名所になっているヴェッキオ橋なんだけど
橋の上はちょっとギラギラした宝石店が立ち並んでいて、ちょっと空しい気持ちになった。
そういう通りなのかもしれないけど、1店舗ぐらい違うモノを売ってもいいんじゃないの?なんでみんな同じような宝石とかで勝負するの…?
というか、なんでそれで各店の経営が成り立っているのか不思議でならなかった。
途中、学生のすれ違う。
オトナっぽいけど、若くて、楽しそう。
ジェラートを食べて、さむざむ、がくがく。濃厚で美味しかったけど。
僕はヨーグルトとクルミの味をチョイス。
ウフッツィ美術館は休館日でとても残念だった…。(女性の警備員さんに聞いて初めて知った)
ホテルに着いて、洗濯…。
荷物極少旅行を敢行するにあたり、翌日着る服の洗濯は死活問題になる。
イタリアの三ツ星以上のホテルには、ちゃんと浴室暖房がついていて
アツアツの鉄パイプみたいなところに、よく絞った衣類をかけておくと、冬でもちゃんと乾いていた。
インド旅行では思いつかなかった、バスタオルに洗濯を包んでひねることで、より脱水の精度が高めるテクニックを妻が編み出してからというもの
毎晩のように二人で洗濯をバスタオルで包み、ひねりあげる共同作業が続いた…。
少しずつ時差ボケがなくなってきたけど…ヨーグルトでお腹を壊しました…。
が、こっちの菌にお腹が慣れてきたらしくて、ヨーグルトがうまい…!慣れてしまえばこっちのもの!バクバク食べられる!
そういえば、ホテルオロロジオにJSTのヤマダさんからフルーツの盛り合わせが届いていた…バクバク食べる。
あ、あと、ホテルの近くの広場でチョコレートフェアみたいなものをしていて
ここも試食をしまくりながら、いろいろチョコレートを食べていたんだけど…
と、とにかく甘くて濃い!!
イタリアは全体的に濃厚な味付けのものが多い気がする。そりゃみんな太るわなぁ。
にしけい