「背景」から行動や未来が見えてくる。

背景。

背景によって今と未来が分かりますし、変化します。

例えば、体重が65kgの人がいます。これは目に見えるただの事実です。

しかし、この人がもともと「50kg」だった場合「太った」という判断になり、もともと「100kg」だった場合「すごく痩せた」という判断になると思います。同じ65kgでも捉え方や価値が変わります。

研究論文も新規性などの「研究の価値」を提示する必要があり、そのためには既存の研究結果を念入りに調べて自身の研究背景を明示する必要があります。

「クマの木彫りの置物」でも、嫌いな人から渡されたものなのか、自分が敬愛する人物から渡されたものなのかによって「価値」や「評価」が変わります。

前者ならすぐに捨ててしまいたくなるかもしれませんし、後者なら部屋に飾って大事にするかもしれません。背景によってあなたの行動も変わってくるわけです。

ボールが空中に浮いている写真があったとします。このボールが「上がる途中」なのか「落ちる途中」なのかを知るためには「背景」を知る必要があります。

 

 

「これからどうなるか」という未来を知るためには背景を知る必要があります。目の前にある植物が伸びていく途中なのか、枯れゆく途中なのか。

「占う」という行為の定義は様々で、イメージも個々で異なりますが、その人物や行動の背景を知り得ることは占う上で非常に役に立ちますし、僕は必要不可欠だと考えています。

行動ひとつひとつに背景がありますし、存在ひとつひとつに背景があります。

僕がこの記事を書いたことにも背景があります。

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

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