実はあなたも?地球外から来た野次馬根性たくましい変態宇宙人たち。

いろいろな情報を集めて考察してみると

どうも僕は「これから地球上で起こる面白いこと」を見に来ているようです。

 

地球は監獄

地球は宇宙の中ではどうやら「監獄」という位置付けらしいです。

道理でこの肉体が不便でしょうがないわけです。

あなたの肉体は本当に便利?生きる目的はサッカーや林間学校と同じかもしれない。

僕は幼いころから肉体について疑問をもっていました。なぜ「生き物は進化してきた」とか言われているのに、人間の肉体はバージョンアップしていないのだろうと。

病気になるし、視力は下がるし、歯なんて1回しか生え変わりません。もっと長く生きることが目的なのであればサメのようにもっと歯が生え変わる回数が多くてもいいと思いません?

歯磨き重要すぎでしょ。何この不便な仕組み。みたいな疑問が漠然とありました。

大人になってからは有性生殖について疑問をもっていました。裸という無防備な状態になりそれなりに時間をかけて性交渉しないと子孫を作れないのです。

今でこそ「家」「建物」といった安全な屋内で行われますが、行為の最中に外的に襲われるリスクが高かった時代もあったでしょうし、効率が悪くてしょうがない気がしていました。

もちろんだからこそ「あなたが生まれたのは奇跡で、尊い存在なのよ」というビューティフルキラキラワードが生まれてくるわけですが、子孫繁栄のために必要な「性欲」というエネルギー源も時には事件や問題を起こすので「何だかなぁ」と考えていたわけです。

あとは「食事」とかそのあたりも不便ですよね。食事と快楽を結びつけているのも支配者たちの策略なのでしょうけれど、これもかなり効率が悪いです。世の中のほとんどの争いや競争が、この「食欲」由来で生まれているような気がします。

で、ある人から「地球は宇宙の中でも稀有な監獄的なポジションなんですよ」という話を聞いてストンと腑に落ちました。ああ。やっぱり。

そしてその監獄の中でさらに自分たちを縛るために「様々な重力」を作り出しています。ドMオブドMです。地球人のマゾヒズムは凄まじいです。そのひとつが「ルール」と呼ばれていたり「常識」と呼ばれているものですね。

ヒッピーのようにドラッグとセックスに走るのもそれはそれでひとつの正解なのかもしれませんし、諸行無常を根底にもつ仏教的な解釈で諦めるのもこの監獄を生きるコツなのかもしれません。

近年見る「好きなことをして生きる」「自由に生きる」みたいな風潮も、監獄の中で楽しく生きる上でのパワーワードになっているようですが、ハムスターの回し車のようなカラカラとした虚しさを感じたりします。

理由は先述したように「自由」を叫んでいる「肉体」が既に自由ではないからです。

 

あなたも宇宙的変態です

なんか今日のにしけいは冷たい、悲しいこと言うなぁ…と思われているかもしれませんが。

実はそうでもありませんよ?

なぜなら「地球は宇宙の中では非効率を極める稀有な存在」ということですから、今こうやって人間として生きて愛し合ったり憎しみ合ったりしているのはある意味ラッキーなんですよ。

実際、そういう「宇宙人的にはよくわからないクレイジーな星」は珍しいからたくさんUFOが来て宇宙人が地球を見に来ているわけで…観光地に住んでいるような感じですかね。

観光地は観光客にとっては「楽しい、物珍しい場所」になりますが、現地の人たちにとっては「当たり前の毎日」が営まれる場であり、楽しいよりも「リアル」を感じることの方が多いのです。

我々のほとんどは地球の外に出たことがないので、観光地で暮らす人々と同じ心境なのです。

「こんなところ何が楽しんだか 、わざわざ遠くからきたって何もねぇんだぞ」みたいなちょっとシニカルになっているわけです。

もちろんインバウンドを歓迎するように「ようこそ地球へ!もっと遊びに来て!」という人たちもいます。しかし、それもこの地球上では「ちょっと変わった人たち」になっています。

というわけで地球は網走刑務所が観光地化しているような感じです。

中に住む我々囚人にとっては「見世物じゃねえんだぞ!」と石でも投げつけたくなるのですが、どうも宇宙的にはそんなポジションみたいです。

で、前世が見える人の話によると

僕も地球は初めての転生で、今回は地球に遊びにきているらしいのです。だからこんなふざけたことを書けるわけです。これも納得です。

【前世は本当にあるのか?】「前世は宇宙人だった」と言われる人の特徴と傾向

で、意外と僕のようにこの珍しい星を「人間として」見に来ている野次馬根性たくましい宇宙人はけっこう多いみたいでして。

「類は友を呼ぶ」ですから、これを読んでいるあなたももしかしたら「地球収監体験型ツアー」に申し込んできた宇宙人かもしれませんよ?

こうやって人間をやっている時点であなたも

「いや、どうせ地球見に行くなら生の人間をもっと近くで人間として見てみたい」という好奇心旺盛でミーハーな宇宙人かもしれません。

つまり宇宙的には変態の部類なわけです。

何か面白いことが起こるらしい

で、宇宙的な変態な僕たちが「わざわざ」この時代を選んで生まれて理由は何なのか?

と考えてみてください。

僕もかなり宇宙では自由にやっていたみたいなのですが、その楽しい放浪生活を投げ打ってまで地球人として「この時代」を見に来ているわけです。

ディズニーランドでも、イースターが見たいとか、クリスマスのパレードが見たいとか、あるじゃないですか。なんかこう季節性の出し物みたいなものが。

(ディズニーは4歳のころ1度行ったきりなので、浅学で申し訳ないです)

それと同じでおそらくこの時代を選んで遊びにきているのにも理由があるはずです。

地球人的には絶望だったり悲しい出来事なのかもしれませんが、宇宙的には相当珍しくて面白いイベントのようなのです。

それは起こってからのお楽しみです。

 

目をあけたままキスをする宇宙人

「え?それって平穏なこの毎日が終わるってこと?」

「人類が滅亡するってこと?」

というような声も聞こえてきそうですが、そういうのもありえるかもしれません。

そして「何とかしてよ」と言われるかもしれませんが、人間的には「何とかしたいこと」を見に来ているので、何とかしちゃうとせっかく遊びにきている意味がありません。

エレクトリカルパレードを見にディズニーに来ているのに、それを中止にするようなものです。それに僕もあくまで参加者の一人なのでそれをどうにかすることはできません。

でも「何か宇宙的に面白そうなイベントがある」と認識した上で地球人をやっているわけですから、今の僕は目をあけたままキスをするようなナンセンスさがあります。

確かに僕は初めてキスをしたとき、けっこう目を開けて相手の顔を観察していました。どんな顔をしているのか気になったからです。

宇宙人としてもやっぱり「気になって」来ているわけですから、いてもたってもいられなくなって気づいてしまったのかもしれません。目を開けてしまったのです。

だからと言って僕の明日からの生活は何も変わりません。人間として好きなことをやって、重力に巻き込まれながら普通に暮らしていくのです。

そして、これを読んでくださっているあなたも「変なこと」を意識する必要はありません。

なぜならこの話は寝不足で気が狂った人間の虚言、フィクションだからです(^o^)

おやすみなさい。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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