先日、手相教室の生徒さんにポテンシャルプロファイリングというものを教えて頂きました。
ポテンシャルプロファイリングとは何ぞやということで、講師もされているその生徒さんにあれやこれやと質問していたのですが、どうも四柱推命の日柱から人間を12タイプに分類しているようでした。
このように生年月日からその人間の特性や未来を予測する占いを「命術」と呼び、四柱推命や紫微斗数やホロスコープなどが挙げられます。
上述したポテンシャルプロファイリングでは、僕は「ER+」と呼ばれるタイプに分類されるらしく、そこから導き出される性質は僕が幼少時代からもっていた先天的な性質に当てはまっていました。
四柱推命をはじめとした命術は、その人間の先天的な性質を見抜きます。うまい人だと「どうしてここまで分かるんだ」という具合までズバズバ当てられます。
しかし、命術は後天的要素による運命の変化を加味されておらず、「変えたあと」の自分を読み解き運命の予測を補正するためには手相や顔相といった相術がオススメです。やっぱり手相は環境的変化に強い占いだなと再認識いたしました。
恐ろしいほど当ててくる占い師さんは、命術に加え相術と「直感」のようなものをミックスさせている方が多いような気がします。
「直感」というと安易な表現ですが、換言するとしたら「個人的に蓄積されたデータによって導き出された法則」ですね。
いかんせん大きな軸を2つ以上もつ占い師さんは本当によく当たりますし、お話されることに奥行きがあります。
命術を学ばれた方は、ぜひ相術を。
相術を学ばれた方は、ぜひ命術を。
そしてどちらにも通ずる卜術も水面下で習得できると良いかもしれません。
実は今、手相・気学以外に梅花心易を研究しております。それと同時に五行易、扶抑法、巒頭派風水、擇日法も学んでいます。
今年はこれらの占いをガシガシ使って検証を行い理解と経験を深めていきます。
いやー・・・ほんっっと、知れば知るほど知らないんだなぁと知らされますなぁ…。
にしけい