【とりあえず1回やってみる】「範囲の話」と「広げた方が狭まる話」

ここ1年ぐらいは「範囲の使い方」というものを模索していたのかなーとようやくここにきて気づいてきました。

特に範囲を限定してフォーカス・closeするような場面が多かった気がします。もちろん場面に合わせて使い分けていたと思うのですが、ここ1年はフォーカス寄りだった気がします。そういう案件も多かったですし、結構閉鎖的な感じでした。

どうしても「読む」ということをする場合は範囲を限定する必要があります。

例えば、朝の通勤時に「7時45分までにこの道を通過できれば会社に間に合う」といった行為は「先を読む」行為になるのですが、この「先を読む」ときに必要な要素がフォーカスであり「線形性」です。

直線性が生まれるまで、フォーカスする。つまり「微分」です。「いつもの通勤時の交通状況」は喫緊で条件が厳密です。なので、「範囲を限定する」と、予測は当たりやすくなります。

それで、この「範囲を限定する」ためには、実は逆のことをしなければなりません。これは「なぜ?」と聞かれると僕も分からないのですが、狭めようとするとしても狭められなくて、集中するときって一度広げる必要があるんですね。僕の経験上の直感なのですが、なぜか「広げた方が狭まる」という確信みたいなものがあるんですね。

なので、今年は「一度広げてみよう」という方針(テーマ)が見えてきました。毎年何かしら自分の中で大きなテーマが決まって、それに沿って1〜2年単位で取り組んでいくのですが、今年はそういう時期なのだと思います。

「最高に美味しいひとくち」を得るためには「空腹」である必要があります。

「何もないだだっ広い部屋」に1つだけポツンと椅子を置くような、最高の贅沢っておそらく「空白」や「空間」から生まれるはずなんです。「最高に美味しいひとくち」も空白との対比によって発生するはずです。なので、一度「広げる」ことをして、そこから精査して取捨選択した結果が「最高の仕事」につながるのではないかと考えています。

なので、とにかく今年は「とにかく一度やってみる」をテーマに「世界を広げていこう」と考えています。

今までは「範囲を狭めれば凝集されて美味しいジュースが飲める」と思っていたのですが、せっかくならいろんなものが混ざったほうが「濃いもの」が得られそうなので、広げる方向に進めていきます。

というわけで、友人や知人から「にしけいこれやってみて!」と言われたら、とりあえず一度はやってみようと思います。

占い師として、にしけいとして、一皮も二皮もむけて成長するには、今はこれな気がしています。

 


今まで断っていたお仕事やお話も可能な限り受けていきますので、露出が多くなるかもしれませんし、皆さんにどこかでお会いする確率が高くなると思います。その際は引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

とにかく1回やってみます!そもそも人生1回だし!

 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎

1987年富山市生まれ。工学修士。
商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。黒も好きです。どの国に行ってもスチューデント扱いされます。

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