「占い師です」占い

 

最近、自分が「占いやってます、専門は手相です」と話したときの相手のリアクションで

その人がどういう人かだいたい分かるようになってきました。

 

といっても、それを言う前から(職業病なのか)その人を観察しているので

そのリアクションが答え合わせになる場合もあります。

 

僕は普通にしていると、大学生か就活生か新卒にしか見えないので「占い師です」というと

驚かれる方も多く、けっこう素のリアクションを観察することができます。

我ながら、本当にイヤらしい性格です。

姑になったら、嫁の味噌汁に文句つけるタイプですね。家政婦にでもなれれば事件の1つや2つ解決できたかもしれません。

 

ちなみに

「手相やっています」と聞いて、そのリアクションから見るタイプ別の性格診断はこんな感じです。

 

1. 「へぇ~そうなんですね」と相槌を打ち2,3つ質問する方

 

とてもバランス感覚に優れている方に多いです。

興味が無いわけではなく、のめりこむわけではなく、ソツなく物事をこなす傾向あり。

手相がシンプルで、手型が四角型の方が多い。

指先がヘラ型の人は、ここで自分の意見や知見を述べる傾向あり。

 

2.とにかく質問する方

 

これは当然のことなんですが、好奇心旺盛な方です。

手相は結節型の方が多いです。

自分の手を観ながら質問する人は、円錐型ベースの結節傾向の指型をされています。

分析好きで、感情線がよく動いている人が多いです。

 

3. すぐに手を差し出して「見て!」と言う方

 

結構、学生さんとインド人に多いです。

自己主張が強く、ちょっぴりワガママな方が多いかな。

悪く言えば考え方が安直で表面的だし、良く言えば素直で親しみやすい。

指の形は円錐型の方が多いです。爪が丸いヒトも多いかな。タレント性あり。

自分も手相を学び始める2年ほど前に、手相を観れる方に出くわしてこのリアクションを取りました。

 

4.言葉にはしないけれど「見て欲しい」という空気を出す方

 

繊細でとても気を遣われる方です。

警戒心が強く、にしけい統計では次男次女が多いです。

尖頭型の手型の方が多いです。感受性豊かで、アーティスティックな人。

あとは純粋に恥ずかしがり屋さんだったりします。

 

5. 占いはちょっとな…という方

 

自分の意志が強い方。実は気が小さかったりします。ヒゲを生やしている人が多いかも。

運命線が濃く出ていらっしゃる方が多いです。あとは結節型・ヘラ型が多いです。

現実主義者で自分の中に揺るがない軸をお持ちなので「独創的ですね」「実力派ですね」といった言葉がお好きなようです。

「神仏呪事一切不信(しんぶつまじないごといっさい信じず)」といったような雰囲気を出しながらも、神社仏閣は好きだったりします。

 

誰でも人間分析は出来る

 

僕の場合は「占いやっています」という一言で、相手のリアクションを観察し統計を取ってやっていますが

「花屋です」とか「公務員です」とか、何でもいいと思います。もっと言うと「おはよう!」とかでもいいんですね。

ただ、相手のリアクションを観察してメモ(記憶)するだけなんです。

これって実は、化学薬学分野で使われる分析機器と同じ発想なんです。

一定のエネルギーをその物体に与えて(もしくは奪って)、返ってくる反応からその物体がどういったものなのか分析する。

自分の中で一定のエネルギー(質問・言葉)を決めておいて、データを集める…100人分ぐらい集まれば、もう立派な占い師なんじゃないでしょうか?

 

ちなみに、僕の書く字を褒めてくれる人は甘えん坊な人が多いです。

文字を読み取った人の性格を読み取る…

でも、その筆跡からも僕の性格が読み取れるわけで…

それを読み取った上でリアクションする人もいるし、このブログを読み取った上でリアクションを変える人もいる…

ということを読み取りながら、補正値を作成してさらに読み取る必要が…

 

明日へつづく!

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

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