紙版「原始相術-真形長形理論-」が占い専門書店鴨書店さんでお取り扱い頂けるようになりました。

 

電子版「原始相術」を出版して半年ほど経ちましたが

このたび、原始相術が鴨書店さんでお取り扱い頂けるようになりました。

価格は3,100円+(税)です。

ありがたいことに、コンビニだと大福とかまんじゅうが置かれるような「レジ横」に置いていただいております。本当にありがたいです。

ぱっと見ると薄い本なのですが、相術を突き詰めていった先にたどりついたひとつの抽象的法則をまとめた1冊です。

手相・人相・家相・墓相といったありとあらゆる相術に通じる法則で、応用範囲はかなり広い理論です。

シンプルすぎるがゆえに最初は「なんだこれ」と思われるかもしれませんが、この理論をベースにいろんなものを観察してみてください。

物体化しているもの、存在しているものすべての「意図」や「機能」が見えてくるはずです。

相術がなぜ当たるのか?

西洋占星術や西洋魔術ではどうも「光」を始原的・絶対的な存在としているようです。それゆえ他の惑星から届く光を分析していくのが占星術です。東洋系の紫微斗数でも「星の輝き」が重要で、同じように光を重視しています。

光は東洋系占術で言えば「陽」にあたるわけですが、この陽に対する「陰」が肉体や物質です。

無形の光が情報やプログラムを与え、物質化するようなイメージです。光と影なわけです。

すでに出来上がっている形を見ていくので、相術はこの「影」を見ているような状態です。

光は波の性質をもっています。なのでまだ曖昧な状態とも言えます。しかし、影は光が「確定」してから発生します。つまりどちらかというと粒子性です。

確定(粒子化)したものから「意図」を読み解いていくので、タイムダグはあるものの(そのタイムラグ込みで考察しますが)、きっちり結果が浮かび上がってきます。なので相術はシンプルに素直に読むことができれば、パッと見ただけで事象を予測することができます。

「君子占わず」という言葉がありますが、これは「占うまでもなく見た・聞いた・感じただけでわかる」ということです。この域に達することが僕の直近の目的であり、永遠の目的になるかもしれません。

それだけ、相術はおもしろいですし、突き詰めていくと非常にシンプルな理論のオンパレードです。

でも、だからこそ、そういう「盲点」と思ってしまうようなシンプルな理論に出会ったときに、脳内にしけいたちがちらし寿司手巻き寿司いなり寿司パーティをします。すごく嬉しいときは握り寿司パーティもします。

 

ということで、そんなちょっと僕のエモい部分も込みで「原始相術」を楽しんでいただけたらと思います。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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