にしけい ポン

自分の恋人やパートナーの悪口を言うとほとんどデメリットしか生まれない

 

タイトルにもありますように

自分の恋人・結婚相手・パートナーの悪口を言うとデメリットしか生まれないというお話です。

 

他人に自分のパートナーの愚痴を言う時…

 

1.関係を改善する方法を教えて欲しいとき

2.ただスッキリしたいとき

3.味方が欲しいとき

 

 

これぐらいだと思いますけど後者2つの場合

メリットが生まれるとしたらその場の一体感とか話題作りになるぐらい。

それ以外はデメリットしか生まれません。

 

自分に「人を見る目がないこと」を露呈する

 

政略結婚とか、他者からの強制力が働くような結婚以外

少なくともその悪口を言う対象である相手は自分が選んでいるはずです。

つまり、対象の悪口を言うことは自分の「選択眼」が誤っていたことを意味します。

 

「こんなはずじゃなかった」

「こんな人だとは思わなかった」

 

相手の性質を予測し切れなかった自分に落ち度があります。

駆け引きとしては相手の方が有能だったことを意味します。

「騙された」というのは「騙す方が悪い」のでしょうけど、結婚や恋愛においては騙された方が悪いです。

悪口雑言を言えば言うほど「自分に人を見る目がなかった」と言っているようなものです。まさにブーメランです。

「パートナーの悪口=小学1年で習う漢字の読み書きできません」ぐらい自分の能力のなさを露呈していると同じだと心得てから発信するようにしてください。

 

 

舅、姑からの嫁、婿への誹謗中も間接的ブーメラン

 

「うちの○○ちゃん、なんであんな男と結婚したのかしら…」という発言。

これも同じようにブーメランで自分に返ってきます。ズバシュッ!

まずはそんな男を選んだ娘に責任がありますし、さらにそんな娘へと育て上げた親にも少なからず責任があります。

子どもが生まれてから成人するまでほとんど時間を共有してこなかったのなら、そんな男を選んだ責任は子ども本人にあるかもしれません。

しかし、大概の場合はそうではなく20年近く一緒にいたはずです。その間に「パートナーの選び方」ぐらい教える時間はあったはずです。

(そんなもの教わることではなく、自分で学習していくことなんですけどね)

 

そもそも、自分の娘息子が選んだ相手を批判するのもお門違いすぎるんですけどね。

「うちの子ならどんな相手でもうまくやっていける!」と自分の子どもを信じていたらこんな発言は出ませんから

何よりも自分の子どもを信じられていない証拠なのかもしれません。ひいては親自身に自信がないのかもしれません。

 

 

自分に自信がないひとほどパートナーの悪口を言う

 

上述したように、パートナーの悪口を言う人の傾向として

「自分に自信がない」という共通点があるように見えます。

 

・恋愛経験があまり豊富ではなかった人

・学校や職場以外の人間関係構築を避けてきた人

・本音をぶつけることを避けて、自分が我慢する選択をしてきた人

 

対人関係において何かしらコンプレックスがあって

「うまくやっていけないんじゃないか」という自信のなさがパートナーの愚痴につながります。

「嫌なことを我慢し続けることが美徳だ」みたいな風潮がこの国にはありますけど、我慢するぐらいならぶつかった方がより生産的じゃないでしょうか。

「我慢は大変」って言いますけど、「自分を犠牲すればいい」というのは、考えることを放棄しているようにも見えます。ある意味、楽してる。「お金で解決すればいい」という思考とほとんど変わりません。

 

「ある特定の人物と反発・拒絶してもその後の生活に何ら支障はなかった」という経験がある人ほど

「まぁ大丈夫でしょう」という自信が生まれ、パートナーがどんな異常な行動を取ろうとも、愚痴はこぼれないわけです。

というわけで、パートナーの愚痴のほとんどは「自分はあの人とうまくやっていけるかなぁ」という不安や自信のなさから生まれるんじゃないでしょうか。

 

子どもやまわりへ先入観を与えてしまう

 

愚痴の大きなデメリットが、まわりへの影響です。

それがたとえ「のろけているつもり」だったとしても、まわりは「へぇ〜○○さんってそんなひどいところがあるんだ」という風に受け止めてしまいます。

欠席裁判ですから、言われた方は弁論しようがありません。情報源が一面的なわけです。

特に、子どもは親の影響をよく受けます。

自分のパートナーの愚痴を子どもにしようものなら、言われた方は知らず知らずのうちに子どもたちと生活しにくくなります。

 

親から子への洗脳は強力です。

僕も、親元を離れてみて初めて「ああ、親父は意外と○○だったんだな」と知ったり、理解できたりすることも結構ありました。

自分の物差しで判断できないうちに、親から情報を流し込まれると、それが物差しになってしまいます。

なるべくフラットには難しいんでしょうけど

パートナーが子どもとより良い関係を築いていけないようにする情報は、結果的に家族全体の雰囲気が悪くなるので言わない方がいいでしょう。

 

会社や組織の愚痴も同じ

 

居酒屋で自分の会社の愚痴を言い合うサラリーマン。

よく見る光景ですが…。

これも無駄な時間です。

 

なぜなら、その「大嫌いな組織」を選んで所属しているのは何を隠そう自分自身なのですから。

 

「この前買ったこのベッド、汚いし、臭いし、寝心地が悪い!」と言いながら

毎日そのベッドで寝ているようなものです。

 

「いやいや、だったら、そのベッド捨てて、買い換えたらいいじゃん」って思いますよね。

居酒屋での光景はそれと同じぐらい滑稽な状況なのです。

 

文句があるなら直接言う、変化させる

 

正直、僕は妻と会社に文句が全くありません。

妻にも会社にも、ここまで自由に好きなことをさせてくれていることに感謝しかありません。

 

 

妻に「離婚しましょう」

会社に「今日からクビね」

と言われたら、もうそれ以上何も言えません。愚痴なんてもってのほかです。

 

確かに、結婚当初・入社当初、僕は妻や会社の愚痴をこぼしていました。

しかし、きちんと「自分はこうしたい」ということを素直に伝えて、それに沿った行動をしていたら

今の「とってもありがたい状況」を作り出すことに成功したのです。

 

僕がやったことは「素直に自分の気持ちを話した」だけです。

これだけで状況は改善しますし、愚痴は出なくなります。

もっと自分に素直にやってみたらいいんじゃないでしょうか。

その結果「別れる」「会社を辞める」という方向になったとしても、間違いではないのですから。

 

にしけい

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西田 圭一郎

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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