無限に勉強し続けて死んでいく方法を思いついたので紹介します。
その名も
“Eternal Study System” です。
エターナルの綴りを間違えて
“Etarnal Study System”にすると
全国のおじいちゃんから問い合わせが殺到しそうなシステムになりますから気をつけてくださいね。
一応、お問い合わせはこちらですけど
今回思いついたのは「永遠の学習システム」ですからね。
永遠の学習システム?
この方法をあなたの脳内にインプットすると
「ああ、生きているだけで丸もうけなんだ」と思うようになります。
あ、いやいや、僕は、路上で生温かい詩や言葉を色紙に書いて
道ゆく若者たちを応援するような活動はしていません。
頭に手ぬぐいみたいなものも巻いてないし、作務衣も着ていないです。下駄も履いていないです。
(なぜか路上で詩を書く人ってみんなそんなような格好しているんだよね)
「あなたががんばっているようすはきっと誰かが見てるんだよ」みたいな
異常な監視体制を報告して、あったかい気持ちにさせようとも思っていません。
でも、このシステムをインプットすると
間違いなく生きていることすべてが丸もうけになります。
勉強にかかるコストをなくせば永遠に勉強できる
勉強するってお金がかかりますよね。
生きているだけでもお金がかかります。
それらをゼロにできれば
時間が続く限り、学び続けることができます。
エターナルなんとかって言ってるけど
簡単です。
アウトプットするだけです。
あなたをアウトプットするだけで
永遠に勉強できるシステムの第一歩が始まります。
あなたの人生は「異常」だ
過去にこんな記事を書きましたが
あなたが自分で「普通だ」と思っている自分の人生がまず「異常」だということに気づいてください。
「すごい」「あれは、マネできない」と思っている人の人生を「普通」だと思ってください。
そして、あなたが見聞きした全体験をアウトプットするだけで価値が生まれます。
価値が生まれればお金が生まれる可能性があります。
インプットするだけではなく、アウトプットすることで「お金」になる可能性が出てきます。
占いをインプットして、アウトプットして生きてる
現在僕は「究理占術研究家」として活動しておりますが、最初は「趣味」でスタートしました。
適当に手相占いの本を買って、インプットするところから始まりました。
そこで止まっていれば「ただ、本を購入した」だけですが
何を思ったのか、僕は自分で集めた情報やデータを人々に話し始めたのです。
つまり、アウトプットしたことで「お仕事」になっているわけです。
このお仕事で得たお金でさらに占いの書籍を買い読み漁り
さらに学習して、またより質の高いアウトプットを試みることができます。
僕の場合「占い」ですが、どんなお仕事でもそうだと思います。
「看護の知識」をもった看護師さんも
「病院」というアウトプットできる環境があってはじめてお金になります。
アウトプットはキツいけどやる価値150%
「アウトプットするだけ」と一言で簡単に言いますが
言うのとやるのでは大違いです。
アウトプットにはかなりのエネルギーを要します。
水の電気分解だったり、体内でのATP産生の機構と似ています。
インプットしたことを「形にしてアウトプットする」ってかなりキツい作業です。
だからこそ、みんなやりたがらないことなんです。
でも、みんなやりたがらないことだからこそ価値が生まれます。
SNSでの報告だけで終わらせない
よくSNSなどで、セミナーとか講演会といった催しを目にします。
ああいうのに参加して「参加しました〜」って報告するのは簡単なんですが
行くだけではなくて中身をレポートやブログでまとめるだけで価値が出てきます。
■ 例えば…
「にしけいの手相セミナー」入場料3,000円
というものに参加して
その要点をまとめて自身の感想を添えたテキストを500円で販売したら…
・セミナーに行きたかったけど行けなかった人
・3,000円払えない人、払いたくない人
・忙しくて全部セミナーを聞いていられない人
だったら買う可能性は高いです。
そのセミナーを主催した側も購入する可能性が高いです。
なぜなら、個人の感想は宣伝や改善案として非常に有用だからです。
ときどき、ある書籍1冊だけを読んで
その内容を丸々しゃべるセミナーとかワークショップがありますけど
1冊1500円ぐらいの本を買って読んだだけで
アウトプットのやりようによっては何倍にもなります。
(ついでにその本も売っちゃえばいいわけです)
生活すべてがお金に変わる
「インプットしたことをまとめて上手にアウトプットする才能なんてありませんよ」
と思うかもしれません。
だけど、例えば
あなたが毎日行くコンビニ。
1日2個、違うオニギリを買って食べたとします。
1週間で14種類のオニギリを食べることになります。
これを、セブン・ローソン・ファミマでやります。
3週間で42種類のオニギリを食べたことになります。
そして、これらのオニギリを食べる前に写真撮影し感想を添えます。
「少し塩気が濃い」とか
「具がボロボロして食べにくい」とか全くの個人の感想で構いません。
感想が書けないのであれば、重さを測ったり具とご飯の割合を測定したりします。
そして「コンビニオニギリ図鑑〜2017年5月号〜」としてまとめて
電子書籍とか有料記事でアウトプットします(これらは無料でアウトプットできます)
どんな人たちがオニギリ図鑑を買うかというと…
・同じようにオニギリが好きな人たち
・料理研究家
・コンビニの商品開発側の人間
ニッチかもしれませんがアウトプットするだけで
あなたが「ただコンビニでオニギリを買って食べる」行為もお金になるのです。
オニギリ代のコスト5000円も、100円の本が50人に売れれば元が取れるわけですから
タダでオニギリを食べたことになります。
もしかすると、コンビニから共同開発のオファーが来たり、テレビのオニギリ特集でコメンテーターとしてお呼びがかかるかもしれません。
これも無限に勉強できるエターナルスタディーシステムのひとつです。
アウトプットは文章じゃなくてもいい
今のご時世、アウトプットの多様化が凄まじいです。
オニギリの例では「文章」としてのアウトプットについて書きましたが
これを映像でも、絵でも、歌でも、俳句でも何でも良いのです。
「ファミマのツナマヨを食べた感想を踊りで表してみた」と体現してみるのもありです。
僕は読書が好きで、文章を書くのが好きなので
ブログという形でアウトプットしたり、一時的に古書などを取り扱う本屋も開設しました。
自分の体験をフィクションとして本にまとめるのもアリですし
自分が苦手なら誰かにお願いするのもアリです。
何よりもアウトプットしようと思ってインプットすると
インプットの質がかなり向上します。
何が面白いか、世間にウケるのか、○○だったらウケるかも…なんて考えながら生きるだけで、日常生活が数十倍楽しくなります。
まずはあなたの好きなことから
というわけで
生きているだけで丸もうけの「エターナルスタディーシステム」
あなたもちょっとずつアウトプットすることを始めてみてはいかがでしょうか。
身の回りに面白いことがたくさん転がっていることに気づくはずです。
まずは、この記事を誰かにアウトプットするところからお願いします。
にしけい