僕にも可愛い3人の子がいます。可愛いからこそ、悩みますし、どう接したら良いか考えます。ひとりひとり違いますし、環境が変わるとそれに合わせて変わります。「正解」ってあるようでないんだけれど、自分が子どもたちとの接し方や距離感が適切なのかどうか…考えてしまうこともあります。妻は僕以上に子供達と接している時間が長い分、もっと悩んでいるようです。真剣だからこそ、可愛いからこそ悩みます。
占いのお仕事をしていても「お子様」の悩みはやっぱりけっこう多いです。不思議なことにお子さんが外に出ていって独立したあとも「これでよかったのか」と悩まれる方もいらっしゃいます。子育て以外もそうですが「正解」か「不正解」かは、どの段階で評価するかで変わってきますし、今不正解だと思っていてもあとで正解だと思ったり、その逆もあったりで「形があるようでないもの」だったりします。真面目で真剣であればあるほどやっぱり気になります。
最近では「毒親」とか「過保護」とか「モンスターペアレンツ」といった「言葉」が市民権をえつつあって、言葉を当てはめてラベリングできるようになった分、片付けてしまうのは楽なのですが、実際はそんな言葉では片付けられない場合がほとんどで。なんでもそうなのですが、パターン化しようと思えば思うほど、現実からは乖離していくことがよくあります。占いもそうなのですが、ラベリングしたり「一般化」して片付けられるほど簡単なものではなく、本当に「生物(なまもの)」だなとつくづく感じます。
人間は生物(せいぶつ)だからこそ、外環境の影響を受けます。環境が変化するとそれに「順応しようとする」のも生物としての性質です。しかし、魚を砂漠につれていくような「あまりにも相性の悪い環境」に身をおかれたとき、順応しきれなくなって歪みが出てきます。「子育てに関するご相談」と「それに伴う家相のデータ」を集めていますが、完璧ではありませんが「傾向」が見えてきました。
何度も言うように「一般化」することはできません。ひとりひとり違います。しかし、やはり「うまくいかないとき」は「うまくいかない理由」があったりします。それはお母さんの子供の接し方や教育方針である場合もあるかもしれませんが、意外と「家」や「土地」に原因があったりすることもあります。子どもはペットとは違いますが、ハムスターやワンちゃんでも環境に合わない、馴染まないと早く死んでしまうことがあります。子供だけではなく大人でも、職場や環境が合わないと体調を崩して病気になったり死んでしまいます。
どうしても「科学的な知見」や「権威的な存在が発信した情報」や「常識」みたいなものが優先されてしまうため、蔑ろにされがちなのですが、僕が見ている限り、やっぱり「そうなってしまう理由」が家の形や土地の形にあります。掘り下げていくと「お墓」や「家系」にあることもわかっていて、むしろそのポイントを押さえることができなければ、何をやっても意味がなかったり、実は悩まなくてもよかったりするのにな…と思うことがよくあります。
逆に親御さんが特に手をかけていなくても、家や環境が合っていればスクスク育っていくパターンもよくあります。見ていて、笑ってしまうぐらい「その子に合っている家」だったら、本当にその通りにその子はのびのびと成績を伸ばしたり、楽しそうに生きています。そして、そういったことを見るとき、実は生年月日から出した命式・命盤や小難しい風水や家相の知識などはあまり必要がありません。「現象」を確認するだけなのです。なので、あまり占いという感じではないので、占いの知識がない方にもお役に立てると思います。
ということで、今回は「にしけいの旬話」の番外編ということで「子育てと家相の関係編」というテーマでお話する機会を設けたいと思います。
・子育てに奮闘されている方
・奮闘してきた方
・娘が子育てに悩んでいる
・これから子育てします…etc.
少しでも「子育て」に携わる方々のお役に立てれば幸いです。
■日時:
2021年7月24日(土)10:00-13:00
オンライン・動画受講
■講座内容:
1. はじめに
2. うまくいかない原因は?
3. 自分が住む家のクセを確認してみる
4. 兄弟で差が出る家
5. 親御さんに支障が出やすい家
6. 対策と現状の変え方
7. 質問タイム
■受講料:
8,000円
お申し込みはこちらのページから商品をカートに入れてお申し込みください。
■備考:
受講される方は家の間取りや過去の引っ越しの履歴などをまとめて受講していただければ、より講座を有効に活用していただけるかもしれません。
にしけい