【青春18きっぷ旅4】ようやく青春らしくなってきた…朝起きると僕は高知追手高等学校に…

アンパンマン列車こと南風の中でバッチリ仕事して、高知イオンでメガネをゲットして、高知駅前にあるホテルにチェックイン。今日のホテルはコンパクトだけどかなり当たり。高知にきてから、なんとなく僕の旅が始まった感じがして、ようやく僕にも青春がやってきたような高揚感が漂ってきました。よし、今日は飲むぞ!

はりまや通りを抜けて、街を散策。意外とキャッチのお兄さんが多い街なんだなと思いながらも、2軒ほど良さそうなお店を発見。迷ったので、花札アプリで花札を引いてみました。

今日の花札占い

お!この札が出たか…これは検証のためにも入ってみなくては…!

 

バーの中はこじんまりとしていながらも、隣のお客さんとの席も近く、和気藹々とした雰囲気。

隣に座っていたお兄さんと意気投合し、途中で入ってきたおじさんとも意気投合して、「高知は楽しい!やっぱり旅はいいよな!」と盛り上がってきたところで、一緒に2軒目に行くことに。

カラオケバーのようなところで、おじさんと一緒にあいみょんを熱唱したところで…

バーのマスターが「高知流のもてなし方はこれだよ!」と言って、「返盃(へんぱい)」が始まりました。

 

返盃:
差されたさかずきの酒を飲んだ後に、その人にさかずきを差し返すこと。

 

 

そして、僕は気づいたら、高知県内で最も偏差値の高い進学校である高知追手高等学校の校門にいました。

 

「今、警察に通報したんですけど…」

「んー起きないねー」

「おーい!おーい!」

 

どこかに電話をかけている警備員らしい男性と、スポーティな格好をしたスポーツマン風の男性が僕の顔を覗き込んでいました。

「朝練に来ていた野球部の生徒から”男か女かわからんけど人が倒れている”って連絡があってね」とスポーツマン(先生)が説明してくれました。

 

やらかしました…

 

高知県の皆様、本当に申し訳ございませんでした…立ち上がると身体中がボロボロで何かと戦ったあとのような傷と打撲跡がありました。

いちおう財布の中身やスマホを確認しましたが大丈夫でした。というか、命があっただけでもよかったなと思います…

 

 

高知県に来て学んだこと

返盃を受けると進学校の校門にワープする

 

 

先生にホテルまで案内していただき、本当にみなさんお忙しい時間帯にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。

 

先生…!卒業してもこのご恩は忘れません!

 

たぶん、左足の指の骨が何本か折れてる膨らみ方をしているのですが、旅は続く!!

 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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