かれこれ5年ぐらい毎年展示会出してますけど
結論から言うと、無駄がかなり多いです。
時間と労力とお金のロスが多すぎる。リターンが少ない。
確かに展示会でつながる商権もあるけど、無駄が多すぎる。
その理由がこれから紹介する「目的のない来場者」もとい「暇な来場者」の存在です。
ある程度やってると質問の仕方とか立ち振る舞いで
「ああ、この人冷やかしだな、暇なんだな」って一瞬で分かりますよね。
こういう人たちが展示会の純度を落としていることに早く気づいて欲しいです。
明確な目的をもってない来場者はこないほうがいい
「行けばなんかあるでしょ」って思って来ている人たちは
こんなタイプに分けられます。
名刺を欲しがるカードマン
用がない人との名刺交換ほど苦痛な時間はありません。
そんなに名刺集めてどうすんの。
写真を撮りたがるメモリーマン
何も質問もせずに展示物やポスターの写真だけ撮って行く人。
それ、ネットでいいじゃん。
サンプルを欲しがるサンプルマン
展示会でサンプルをもらう人の気が知れないんだけど。
使用目的が明確で出展者にメリットがありそうだったら送ってもらえるはずだけど。
パンフレットを欲しがるペーパーマン
正直パンフレットってゴミじゃないですか?
必要なら連絡先交換してPDFをメールでもらえばよくないですか?
知ったかぶりをするアンノウンマン(unknown)
「○○ってこういうのでしょー昔その研究やってたわー」とか言って
よくよく聞いていくと何も知らないし、研究もやってないっていう。
聞いてないのに語り出すストーリーテラー
あたかも「俺は業界に詳しいぜ」という風を吹かせて接してくる。
そして、自分の実績や過去の偉業を自慢げに語り散らす。
去ったあとの虚無感と憐れみの念は計り知れない。
偏った考えを押し付けるマウントマン
ストーリーテラーよりもタチが悪いのがマウントマン。
自分の持論でなぜか出展者をマウンティングしようとする。
特徴としては具体性がなく、概念的な話で全く得られるものがない。
官公庁・民間・学術機関問わず、こういう人たちがいるおかげで
無駄に来場者数が増えるけど、出展者の労力と無駄な時間も増えますから
こういう人たちが来たらペナルティを出せるシステムを早く導入して欲しいです。
そもそも来場者数を稼ごうとする主催者側の意図が不純な気がします。
来場者数が少なければそれだけコンパクトな会場で済むわけだし
経費も労力も省力化できるから、頻度をあげられるんじゃないかなー
効率化を図ろうと大規模化した結果、形骸化してる展示会は頻度を落とすか中止にしたらいいのに。
にしけい