土・境界性によって生み出されるもの

境界性ができることで、ひとつにまとまる。境界性ができることで、中心が決まる。
境界性ができることで何かと何かがくっつく。
細かくちぎったつもりが、統合してたり。頓挫しているつもりが、集中していたり。

方向性はどうやったら決まるのか。わかるのようになるのか。簡単に進めるところにヒントはなくて、全然うまくいかないことに進むべきヒントがある。言葉じゃなくて言葉にならないところに本当の言葉がある。

自分は大自然の中のひとつだ…と思えることも素晴らしいけれど、自分が見ている世界が全てで、自分は自分なんだって考えることもそれはそれで自然な発想で。自転車に乗ってる時みたいに、自転車と自分はどちらが偉いとかじゃなくて、それぞれが反対の立場でありながらひとつになってるわけです。

となると、何か目に見えないものを動かしたいときは「目に見えないもの」というふうに定義するのではなく、自分もそれと同じ世界にいて一体化しているイメージをすればいいわけです。駐輪場に停めてある自転車に向かうように、何気なく跨ってひとつになればいいわけです。

テキスト作りは毎回悩むけど、だからこそ毎回新しい発見があります。できた後は毎回これ以上はない!って思いますが、毎回それ以上の内容に仕上がります。毎回全力をぶつけているのに、嘘はついていないのに、まだまだ伸びしろがあるのはなんでだろう。今回もこれ以上ない講座になりました。九星八卦象意ネットワーク構築講座、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。著書は50冊以上。三児の父。詳しくはこちらから。

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