いやー…複雑系、、おもしろすぎる…もっとカオスに飛び込みたくなる…

自画自賛するわけではないのですが、最近開講した講座で僕自身がとても面白いと思ったのはダントツで「小さな力で大きな結果を生み出す・複雑系入門講座」です。この講座というか、複雑系という領域が面白すぎる。逆にいうと、おもしろいと感じるもの自体が複雑系で、どのような分野から入ったとしても必ずこの複雑系という領域を目指して泳ぐことになるんですね。あなたが「その情報には価値がある」と感じたものは紛れもなくすべて複雑系の領域なんですね。

この講座を開講するにあたり、僕も勉強したのですが、この勉強自体が既に複雑系という海を泳いでいる行為になっているんですね。おそらく人間が反応する情報すべて、この領域にあるんですね。線形的な領域で反応できないこともないのでしょうけれど、味のなくなってしまったガムのようにひどくつまらないものになると思います。僕の中で複雑系は「海域」というイメージなんですね。浅瀬でチャプチャプ遊んでいる状態が情報ゼロの状態で、沖に向かって泳いでいくと少しずつ複雑系に近づいていき、足が届かない深いところに入っていくイメージです。

あなたが受け入れたくない情報ほど、情報量が濃厚で本当は美味しい情報なんですね。遠過ぎて、ノイズになるような情報はあなたが反応できないんですね。例えば、「ブラジルに住むミカエルさんのお父さんが骨折した」という情報はあなたにとって価値がないはずなんです。これはもうノイズとして処理されてしまうんですね。複雑系は予測可能と予測不能の間の海域がどうなっているのかを解明しようとする領域で、「理解できる」と「理解できない」の間にあるんですね。だから、自分についての未知の情報は価値があるんです。自分という既知的存在の未知領域はほどよいカオスなんです。だから、個人の未来に対する情報的価値を感じる人が多いわけです。

何がおもしろいって、複雑系という領域自体が好奇心そのものなのですが、その好奇心の領域をさらになんとか法則性がないかと足を踏み入れていることなんですね。メタすぎて、変態すぎて、自分の語彙が足りないぐらいすごい賢い人たちがたくさんいて、久しぶりに「世界、もっと知りたい」という気持ちになりました。今後、こういう企画や講座をどんどんやっていこうと思います。やっぱり自分が「おおーー!」と思ったことを素直にアウトプットするほうが、熱が伝わっていいなと思いました。4.669ってやばすぎるよな。すごすぎて一生忘れない数字だと思います。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。著書は50冊以上。三児の父。詳しくはこちらから。

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