「違いが分かる」うちはまだまだなのかもしれない

僕はこれまでに「違いが分かること」を推奨してきましたが、ここ最近「違いが分かる」という状態はまだまだ修行が足りない状態なのではないかと考えるようになりました。

違いを分かろうとして、近づきすぎると見えなくなります。

反対に、特定の現象や場から離れていくと、「同じように見える」ようになっていきます。

離れたほうが違いが分かりますが、さらに離れていくとだいたい同じように見える点が出てきます。

「違うことは違うけれど、だいたい同じだよな。誤差だよな」という感覚になっていきます。

違いを知覚して、その違いをより明確にしようとする行為は、まだ執着のようなものが残っているような気がします。

なぜ、人は近づきたくなるのか。それは寂しいからだと思います。

にしけい

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西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山生まれ。19歳から手相占いを独学で始める。化学系工学修士。商社での開発営業職を経て占いを生業に独立。専門分野は手相・易・気学・家相・風水・墓相など。著書50冊以上、世界15カ国での実占経験。三児の父。

感謝の気持ちを込めて全国47都道府県で無料鑑定会を行います。ささやかながらお店や施設の宣伝もさせていただきます。

よくご質問をいただくので、手相占いの記事・書籍・講座などについてまとめました。

動画で手相を解説する企画です。まずは1000人の手相を解説します。Youtube手相談室で解説しています。

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