見えていないほうがより遠くに進めるかも

健康維持とダイエットのためにパーソナルトレーニングを再開しました。

数年前になぜかプロの野球選手が通うようなガチのパーソナルトレーニングジムに週2で通っていて、体がバッキバキになって体脂肪率が8〜9%ぐらいでした。

そことはまた別のジムに通い始めて、この話をしたら「そんなに追い込んでいたってことは大会に出ようとしていたんですか?」と聞かれました。頻度とメニューの話をしたら、それは何かの大会に出る人の追い込み方ですよと言われました。

目的や目標があったほうが頑張れる人もいるんですけど、僕はないほうが長続きすることが多いんですね。

SEOと爆速サイト作りにハマっていたころの話と失敗談
https://nishikei.jp/know-how/40885/

この記事でも書いたんですけど、「意味があること」よりも「意味がないこと」のほうが楽しいので、長続きして、結果的に良い結果が出るんですね。

目的というかゴールを設定すると、それに達していないとへこむじゃないですか。足りてないところに目がいっちゃうんですね。もちろんそうやってモチベーションを上げられる人もいると思うんですけど、僕は打たれ弱いので、足りていないところに目を向けるとくじけてしまうんですね。

目的とかゴールを設定するよりも、その道中を楽しんだほうが結果的に遠いところまでいけると思うんですよね。

「goal(ゴール)」の語源は「限度・リミット」らしいんですけど、限界を突破するときって見えていない世界に向かう必要があるわけですから、ゴールが可視化しちゃって、それを目標にしちゃうとその先に行けないんじゃないかなと思うんですよね。

たぶんゴールや目的を可視化(イメージ)できたほうが前に進めるタイプの人のほうが多いと思うので、自分の考えは推奨もしないし、同調も求めないんですけど、意味がなかったり、見えていないほうがより遠くに進めるかもね。

Have a good chaos!

にしけい

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書いている

西田 圭一郎

1987年富山市生まれ。工学修士。 商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。黒も好きです。どの国に行ってもスチューデント扱いされます。詳しくはこちらから。

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