過去の記事にも似たようなことを書いていますが、僕は今のところ「新たな可能性を増やすこと」がお仕事のような気がしています。
【参考記事】
「可能性模索型」と「再現性追求型」と「お母さんシステム」
自分のことは自分でよくわかりませんし、常に変化があるので確定とは言えませんが、占いをする人間(自分)の新しい可能性を増やすことが、誰かの新しい可能性を増やすことにつながるのではないかと考えています。
なぜ、「パン」に価値があるかというと、パンを食べた人の選択肢・可能性が増えるからです。パンを食べた人が働いたり、行動することで、さらに可能性が増える人が現れるかもしれません。だから、パンは価値があるんですね。
一人の人間が試行錯誤してどこまでできるようになるのか、どんなことまでわかるようになるのか。トライアスロンとかゲームのRTAみたいな感じで、占いを使ってそういうことまで出来るようになるのか…という可能性を広げることがお仕事な気がしています。線じゃなくて点を打つようなイメージでしょうか。
「何も装備を身につけずに、あの高さまで登れるんだ」ということが分かれば、それが誰かの常識を壊して、新たな可能性が生まれるかもしれません。
再現性追求ルートのほうが安パイだし、批判や不和は少ないと思います。しかし、それをやろうとしたけれど、やれなかったので、もう仕方なく可能性模索型のルートで生きていくしかないなと考えています。
どっちが正しいとか偉いとかではなく、生き残っているという事実が全てだと思います。方法は違っても、可能性を増やそうとしているから、生かされれているし、生きている気がします。
にしけい