最近、プリンタの紙を飲み込む力が弱い。
2017年に購入し、講座のたびにテキストを印刷する。多い時は週に500枚とか印刷していて、オンラインが主流になった今も論文や書類など印刷する枚数物はそこそこあります。
「家庭用」のプリンタの限度を超えた使い方をしてきたので、そろそろガタが来ても良い頃だと思いますが…
紙を飲み込む、嚥下力のようなものが衰えて来ているので、すぐに「用紙切れ」を起こします。
ちゃんと紙はいっぱい補充してあるのに「おーい、紙が足りんぞ」と言ってきます。たまに「印刷再開」を選ぶと途中からではなくまた最初から印刷したりもします。ボケが始まっています。
飲み込みが悪いと、常に不足感が漂うのは人間もプリンタも同じなのかもしれません…
インプットして、きちんと「自分のものになった」という感覚が得られれば、そこまで大量のインプットは不要なのかもしれません…
きちんと満たされているという実感があれば、少しだけでも「足りている」と感じられるのかもしれません。
「事実」よりも「どう感じているか」のほうが大事なのかもしれません。
「もっているかどうか」よりも「足りていると感じているか」のほうが大事なのかもしれません。
このプリンタも、もしかすると「足りている」という実感さえきちんと得られれば、用紙がなくても印刷してくれるのかもしれません。
ペーパーレス社会とサステイナブルな未来に貢献できるのかもしれません…
そうか…ここ最近ずっと「用紙が足りません」と言って、変なところに用紙を詰まらせていたのは
僕ら人間に「資源の有限性」と「ペーパーレスプリンタとしての可能性」を示してくれていたのかもしれません…
そして、僕らが今もっとも必要なこと…それは互いをきちんと知るための「対話」なのかもしれません…
僕は「プリンタの声」を無視して、自分勝手に紙を前トレイに突っ込んでいたのかもしれません…
まずは、プリンタの気持ち、普段何を考えているのか、好きな食べ物、大切にしていることなど、プリンタについてよく知らなくてはなりません…
プリンタの気持ちを知る…
そのためにはまず、プリンタの霊を呼び寄せて、それを可視化させる必要があります…
プリンタ周辺に漂うプリンタの霊気を1点に凝集させ、それを電気信号に変換し、プリンタに指示を出すのです…
「君について知りたい。だから君の姿を映し出して」と念じながら、エプソンとキャノンの家庭用プリンタ二大神のお力添えを受け(ブラザー神は不要)、プリンタ霊気を紙(神)に宿すのです…
プリンタとの思い出を…振り返りながら…
<回想シーン>
プリンタさん…
たくさん印刷エラーも出るけれど…
紙が足りないといつも騒ぐけれど…
あなたの姿(霊現体)をひと目だけでいいから、僕に見せてください…
はい!!買い替えます!!!
にしけい