どうも、にしけいです。
名古屋市(愛知県警の管轄)で個人で古物商許可の申請してきたので
個人で古物商許可を取得しようとしている方がいらっしゃったら参考になれば幸いです。
なぜ古物商許可を取るの?
もともとブックオフで4年ぐらいバイトしていたこともあって
「買い取って売る」ということが結構好きで、実は今みたいにせどりがチヤホヤされる前からせどりをやってお小遣いを稼いでいました。
先日、占い専門の図書館を開業したのですが
やっぱり名古屋は占い本を専門に扱う古書店が少ないため
いずれは図書館だけではなく古書の買取・販売もやりたいなと考えていました。
また、津波や地震といった震災も懸念される昨今の日本では
「歴史的に価値があるもの」はより高値で取引される時代がくるのではと考えての先取り行動です。
いずれにしても、堂々と古書を売買するには必要だと考え取得に臨みました。
古物商許可取得のメリット
さて、その古物商許可を取得するメリットはあるんでしょうか。
僕個人としては下記のようなメリットが得られると考えています。
盗品を入手・販売したときに許可を取得していないと罪が重くなる
「知らなかった」でも許可を得ず盗品を扱っていた場合、重い罪や責任が問われます。
また、許可を取得せず販売していた場合、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金となります。
取得していたとしても帳簿をきちんとつけていなかったら意味がなさそうですけど…。
自己防衛策としてのメリットは大きいのかなと思います。
古書市場など古物商許可証をもった人のみが入れる場がある
実際のところ、この理由が一番大きいです。
末端の古書店に出回る前の市場に参加できることで、より貴重な占い本を入手することが出来る可能性があるからです。
この市場に関する情報はほとんどWeb上には公開されず、ツテやコネから得られることが多いようですが
情報を得られても参加できないのでは意味がありません。
古物商許可取得のデメリット
逆に、古物商許可取得のデメリットは何があるのでしょうか。
申請料に19,000円かかる
僕も知らなかったのですが、厳密に言うと「調査手数料」になるので
古物商許可が取得出来なくても19,000円かかってきます。
その他書類の取得料も合わせると20,000円かかるため、取得出来なかった場合かなりキツい。
帳簿を付けたり警察から監査が入る
そもそも古物商は、盗品が市場に流通しないようにするために設けられているそうです。
そのため「自分は盗品を取引していないよ」と証明するための証拠として帳簿を付けたり
時々、警察からの取り調べに応じないといけないみたいです。
取得していないときに比べてちょっと面倒臭いかもしれません。
また、6ヶ月間以上古物取引が行われていないと資格を剥奪されるそうなので
せっかく取得してもきちんと機能させないと損します。
手続きが面倒
実際、僕は2度愛知県警に足を運んで申請を受理してもらいました。
書類を取り寄せたり、警察署に書類を提出したり…と少々面倒なため
「古物商許可 代行取得サービス」なるものも行政書士さんがやっていたりするようです。
この場合、相場でも5万円ぐらいかかるみたいなので、断然自分でやっちゃったほうがお得です。
特に僕みたいに自営業(フリーランス)で動いている人にとって、経費とはいえ出費は1円でも節約したいところです。
そこで、今回は僕にしけいが
愛知県警で【個人・古物許可証】の申請受理されるまでの流れと
これを読んだ方がスムーズに一発で申請受理するためのポイントを伝授いたします!