転んでも転んだことにならないルール (にしけいの会社作りコラム1)

まず、会社を起こそうと思ったきっかけはいろいろありますが…

「会社なんて今の時代(資本金)1円あれば、誰でも設立できる」と言われますが、それを言う人ってだいたい「設立したことがある人」で、実際してる人してない人のあいだには大きな差があります。

まずはそっち側を経験、知ってみたかったというのが大きいです。

なので会社設立の動機は「好奇心」が89%ぐらいです。

あとは、顧問占い師さんをつけている会社や経営者さんはたくさんいますが、占い師自身が経営者っていう会社ってあんまりなくて「占い師自身が経営したら会社ってどうなるんだろう」っていうのはすごく興味があったんですね。

僕だったら採用面接で絶対手相見ますし、社員の困りごとがあったら吉方位に転勤させたり、家相を見てうまく流れを変えたりできるじゃないですか。

占い師が経営者だったら、ある意味働く人が最高のパフォーマンスを出せる会社(環境)を作れるかもしれない。

これを実際にやるには自分で会社を起こすしかないなって以前から漠然と考えていました。

業績や数字に直結するわけですから、会社の業績は経営者としての成績書であると同時に占い師としての成績書にもなるわけです。こんなスリルある占断、なかなかやったことがありません。

プレッシャーで気が狂いそうですが、本気で過去の文献とか遡りますし、一気に占い師としてレベルアップできると思うんですよね。

と言いながらも、株式会社ポンがうまくいってもいかなくても、僕にとってはデータが増えるわけです。

「ああ、なるほどこういうときにこういう選択したらうまくいって、これは当たらなかったな」と。はずれてもそれをもとに修正していけばいいわけですし

リアルの生のデータが大量に取れるので、会社設立は僕にとってプラスにしかならないんですよね。

ただでは転ばない、すべてネタになる、そんなことを考えたら「やるしかないな」というか、やらなきゃ損だなって思って、やりました。

ドッジボールでボールに当たって審判が「アウト」って言っても、アウトにならない。審判に「こいつ、アウトにすると全体として損だな」と思わせるぐらいプラスへ転化させる。そういう気概で生きています。つまり4文字で言うと「わがまま」なんですね。はい。

それでもやっぱり「書類を作る」とか「業務内容を考える」とかやったことがない作業が多かったので、けっこう苦戦しました。

 

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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