【仮説】犬は「人間の家族」としてカウントされているような振る舞いを示す?

下記の記事では、「家族」とは「継続的で密接な相互依存関係」と定義されると書きましたが…

【家系の流れを科学的に】「ボーエンによる家族システムと家系の話1」を開講します。
https://nishikei.jp/oshirase-blog/52004/

これに関して僕の中でペットに関してひとつ仮説があります。それは、犬は「人間の家族」としてカウントされやすいけれど、猫は家族カウントされにくい…というものです。

こう書くと、猫を飼育されている方は「うちの猫ちゃんは大事な家族だもん!」と反発を買いそうですが、少し落ち着いて聞いてください。猫が特殊なのではなく、犬が特殊なのだと思います。犬は動物なのに、人間の家族としてカウントされる傾向があるんです。

どういうことかというと、家族の中には特定の人物が受けやすくなる現象があります。例えば、「年長者の女性が受けやすい現象」とか「長男に出やすい現象」といったものがあるんですね。家族の中で順番や役割によって、家や土地の影響の受けやすさが異なってくるんですね。

それで、特定の人物に出るはずの現象が出ない場合があるんですね。いろいろ要因は考えられるのですが、犬を飼っている場合、その影響の出方が変わってくることがあるんですね。あたかも犬が人間の家族かの一員のような現象の出方をするんですね。

 

 

犬との関わり方や頭数などにもよるので、必ず作用するとは言えないのですが、現象のズレのようなものが生じているときに「犬飼ってますか?」と聞くと、「はい、飼っています」と返ってくるんですね。なので、家族構成をお伺いするときは飼っているペットについても聞くようにしています。なので、何度も申し上げますが、猫は家族じゃないとか、鳥は恩返ししてくれない…といったことではなく、犬を飼っていると「人間の家族」のような、何かこう「社会的なポジション」のようなものを獲得しているようなんですね。猫や鳥でもないわけではないのですが、影響の度合いがそこまで強くないんですね。

家でゴリラやサルをペットとして飼っている人とまだ遭遇していないので、もしかしたら犬以外の動物でも影響を与える可能性があるのかもしれませんし、今後はAI恋人やバーチャル嫁も影響を与える可能性もあるかもしれませんが、今のところ犬の存在感のようなものに特殊性を感じています。何かこう「ペット」という上下関係ではなく、対等な関係性ができていると人間の家族カウントされる場合が多いです。

にしけい

▶︎ブログ記事一覧へ

関連記事

書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。甘酒と文章を書くことも好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

無料メルマガを読んでくださっている方の手相を解説する企画です。まずは1000人の手相を解説します。Youtube手相談室で解説しています。

月に1〜2回ゆるっと配信しています。お知らせや占いに関するトピックを書いています。

記事カテゴリーで検索

 
お買い物カゴ
上部へスクロール