金運は妻財よりも官鬼を見たほうが適切な場合もある

断易の話です。

お金や金銭面は誰もが気になるテーマです。一般的には金運は妻財を見るという考え方が定着しているのですが、ケースバイケースである場合が多いです。妻財は確かに「自らが動かせる対象」を指すので、資産と考えても良いのですが、会社員や組織に属してお仕事をされる方の場合、妻財よりも官鬼のほうが収入に直結する場合が多いです。

官鬼は「他者による評価」や「所属する組織の力」を指すので、組織に属してお仕事をされている方の場合、金運は官鬼を見た方が適している(当たっている)場合が多いです。転職や異動の場合も官鬼が関係している場合が多いです。

自営業・フリーランスの方も下請け的なお仕事が多い場合は、官鬼がある程度強い方がお仕事が入ってきます。特に事業を始めたばかりの場合、ブランド力・評判といったものが重要になってくるので、割と官鬼を重視します。

最近は在宅でお仕事をされる方も増えてきているので、その場合は父母も併せて見ていくほうがよりフィットします。働き方も多様化していますし、業態や職種や立場によって見るポイントは変わるので、「金運=妻財」と安直に用神を設定せず柔軟に見ていく必要があります。

にしけい

 

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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