昨年末から年明けにかけてインフルエンザAとBを両方罹患し、精神的にも弱体化していた僕はジムに通うことを決意しました。
先祖(地球のホストファミリー)がわざわざ用意してくれたこの肉体。
自分で選んできたこの肉体。肉体を大事にしないのは
修学旅行にきてるのにすぐに帰ろうとするのと同じ。
やりたいゲームがあるのにハードを破壊するのと同じ。ってことか。
週明けジム通います。— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年1月31日
昔からなぜか筋肉質でちょっと鍛えただけでムキムキになるので、高専時代は真冬でもタンクトップを着て季語のない俳句のように四季を無視して生活していたこともありましたが…
今回はムキムキになるためではなく、あくまで「健康な肉体と精神を維持するため」という目的で近所のゴールドジムの見学に行きました。
日本ボディビルダーランキングの上位数名がゴールドジムの店員さんということもあり、ゴールドジムはジム業界の中でもかなりガチの人たちが集まります。
生まれて初めてジムに行ってきたけど、北斗の拳みたいな聖闘士星矢みたいなゴーリキーみたいなひとたちばっかりでちょっと笑った。あんなのにパンチされたら、絶対泣くわ。
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年3月12日
若さに任せたガチ筋トレは卒業
年中タンクトップを着ていた高専生の頃、一部では「グラップラー刃牙に似ている」と言われていたぐらいムキムキに鍛えていました。
高校のころ無駄に筋トレしててムキムキで、先輩から刃牙に似てるって言われたことあったなあ。また肉体改造しよう。 pic.twitter.com/1VKSspNu2t
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2017年4月4日
若さや勢いに任せてハードワークを繰り返し、時には足腰を故障することもあったり、次の日全く動けなくなるぐらいまで筋トレしていました。代謝もよかったので体脂肪率は9%とかそれぐらいでした。
しかし、30歳をこえた今、同じようなメニューで筋トレをしていると体がもちません。
今回のゴールドジム入会はあくまで「健康のため」に、という信念をもっての入会です。
このジムは「筋肉のためなら死ねる」みたいな過去の自分のような会員たちが日々汗を垂らし、己の肉体と向き合っています。(もちろん普通の人もいますけど)
そんなガチ勢を見ていると過去の自分を見ているような気持ちになり、ついつい頑張りたくなってしまいますが、そこは我慢です。これは「肉体に溺れていた過去の自分の亡霊」との精神の戦いでもあります。
ドラゴンボールのセル編で強敵セルを倒そうとパワーアップを図った結果、筋肉がつきすぎてスピードでセルに追いつけず攻撃が当たらなくなった若造トランクスを見つめるベジータのように
「フンッ!パワーだけではだめなのだ!」と一瞥してやるような気持ちでストレッチをしながらムキムキマンたちを眺めています。
入会したらもらえたけど
僕の目的は『ムキムキ』ではなく
『健康』なので飲もうか迷い中
深夜の筋トレおしまい。寝ます。#ゴールドジム #GOLD’SGYM #金山 #名古屋 pic.twitter.com/glckEb4uQz— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年3月20日
偉そうなことを言っていますが
結局のところ僕はただでさえ継続力がないので、無理して筋トレして体を壊してジムにいかなくなると年会費がもったいないので
汗もかかないぐらいのゆるくぬるい筋トレをしています。
筋トレ好きの人相・手相の傾向
ゆるくぬるく筋トレしているので、人間観察は非常にしやすいです。
ガチ組の人たちはタンニング(日焼け)しているのはもちろんのことですが
眉が短く、目に対して角度が急な人が多い傾向があります。丸顔の人も多い傾向があります。
手相はシンプルな人が多いです。雑線もなく深くくっきりと線が入り込んでいる人が多いようです。マスカケも6人に1人ぐらいと比較的多い印象。
ボディビルディングである一線を超えるには、過去の自分のように自分の肉体に「夢中になれるか」が問われるみたいです。
あとは「計画性」が大事みたいです。
運命線が薄い人orない人はただ単に一部分が膨張した筋肉になりがちだけど、運命線が濃い人は全体にバランスよく鍛えられている。
おそらく大会などに向けて仕上げるには、計画性と強い達成力が求められるのだと思う。#ゴールドジムあるある— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年5月14日
極めた人の目は澄んでいるけれど、中堅ぐらいの人はちょっと目がギラギラしていて場合によっては自暴自棄感溢れる自分を傷めつけるだけのようなトレーニングをしていて、僕は心配している。#ゴールドジムあるある
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年5月14日
#ゴールドジムあるある
いろいろ傾向がつかめてきたところで
最後は「ゴールドジムあるある」で記事を締めさせていただきます。
フルタイム会員のみが入場できる時間帯はガチ勢が多い#ゴールドジムあるある
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年5月14日
やたら女性の化粧が濃いorマスク着用で顔を隠している#ゴールドジムあるある
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年5月14日
ロッカールームで浅黒い社長たちが飲食の経営について談義している#ゴールドジムあるある
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年5月14日
「これ…あと何回ぐらいやればいいんですか?」
トレーナー「パンプアップするまでです!にこっ!」#ゴールドジムあるある— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年5月14日
ゴールドジム特性ホエープロテインを飲むと100%下痢をする#ゴールドジムあるある
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年5月14日
ロッカールームの鏡前
A「ここの筋肉の盛り上がりを減らしたい…」
B「でも、だいぶ仕上がってきましたね…」
二人「ワハハハハハh」笑いどころがわからない#ゴールドジムあるある
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年5月14日
ジムですごい筋肉ムキムキなのに「○○さんがいつもロッカーで散らかすから嫌なんですよー」と愚痴ってる人がいて
ああ、なるほど「自信」や「度胸」というものは筋肉の鎧を纏っていようが纏っていまいが関係なく、内面から溢れるものなのだなぁと感じた。— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年3月28日
肉体との対話、終了。
— にしけい/Nishikei (@nishikei_) 2018年4月18日
なんだかんだ言いながら、ジム、楽しいです。
にしけい