【手相】人を惹きつけるバロメータ「太陽線」を濃くするには「幅」が必要!

 

おはようございます、にしけい(@nishikei_)です。

今日は手相の太陽線についての考察を自分なりにまとめてみたいと思います。

関連記事:【手相占い】太陽線は朝は濃くて夜は薄くなる

 

太陽線の濃度は何に比例しているのでしょうか?

太陽線を濃くするためにはどうするべきなのでしょうか?

 

そもそも太陽線って?

 

%e5%a4%aa%e9%99%bd%e7%b7%9a

薬指の下にある太陽丘に入る縦の線のことを指します。赤線のように短いものや、紫線のように長いものもあります。

そもそもこの太陽丘の意味とは何なのか?

陰陽エントロピー手相術では下記のように捉えています。

太陽丘は「外に向かって働く引き込む力」を意味します。

これは人々を惹きつける能力や、人の気持ちを吸収(理解)する能力を表します。

つまり、この丘に縦に伸びる線が入った場合(陰→陽)で、この太陽丘の意味が具現化・表面化していることを意味します。

太陽丘の縦線(太陽線)がある人は、言語理解力・共感能力・読心力があります。

 

「カリスマ性」とか「人気」と表現している本も数多くあります。

大事なことは「吸引力」なので、惹きつけるチカラです。

太陽線がある人は良くも悪くも他人の心を惹きつける、人が集まってくる性質があります。

ポイントは「集める」ではなく「集まってくる」という点です。

 

太陽線はどんな人に濃く出るか

 

太陽線は「人を惹きつける引力」のチカラを表します。

どんな人に出るかというと

・助けてもらう能力が高い人

・赤ん坊のように情動表出が盛んな人

・表現力が豊かな人

・相手の感情を上手に動かすことができる人

・共感するチカラが強い人(エンパス)

が考えられます。

 

太陽線を濃くするには「幅」が必要

 

2回目の子育て手相相談会の様子を見ていて感じたこと。

それは「占い師の性能って”技術”よりも”人柄”のファクターの方が重要なのではないか」ということです。

 

特に技術を身につけていなくても「なんかこの人には相談したいな」と思える人もいれば

すごく高い技術や知識をもっていても「この人にはなんか相談したくないな」と思ってしまう人もいます。

 

なぜこのような差が生まれるかと自分の心を追求していったときに行き着いたのが「幅」なんですね。

 

正直、僕よりも高等な技術を研究をしている占い師さんってたくさんいらっしゃいます。

僕よりも「すごい占い師」って本当にいっぱいいます。

 

でも、そういう人が「人気で予約が殺到しているか」と言うとそうでもないんですよね。

「凄い」と「人気」はまた違うんですよね。

 

ミュージシャンやマジシャンの業界でもあるみたいですけど

「技術的に凄い人」と「売れている人」ってまた別なんですよね。

 

それで、この「売れている人」「魅力がある人」って何だろう?と辿っていくと「幅」にいきつくんです。

何の幅かというと「経験の幅」なのです。

 

すごく単純なんですけど

「恋愛」を経験している人と、していない人では圧倒的に前者の方が経験の幅は大きいわけです。

これが「結婚」とか「離婚」とかになると、さらに「経験の幅」は大きくなります。

 

20年間コンビニのバイトしかしてこなかった人と

20年間のうちに50個違う仕事をした人だと「経験の幅」は歴然です。

 

「幅」が大きいと他人の話に共感できる感度がよくなります。

感度が敏感だと自然にリアクションが取れるようになります。

 

ホタルイカの刺身を食べたことがある人はホタルイカの刺身を食べた人の感想に対して自然に

「甘みがあっておいしいよね〜」と心から共感できます。情動表出が大きくなります。

 

人は自分に「リアクション」してくれた人を好きになります。誰だって無視されると悲しいですから。

 

つまり、経験の幅があればあるほど「人の心を惹きつけるチカラ」が高くなります。

これが太陽線の濃化につながると、僕は考えます。

 

いろんなことをやろう

 

太陽線を濃くするには「経験の幅」が必要だと僕は考えます。

つまり、太陽線を濃くするためにはいろんなことを経験する。それだけでいいと思います。

 

「昨日までの自分がしなかったことをする」

 

これを続けることで確実に「幅」が広くなります。

 

パンツをはかずに会社に行ってみる…

ランチはいつもと違うお店に入ってみる…

上司へのメールに「おつかれさま☆」とつけてみる…

結婚してみる、同性と付き合ってみる、新しいペットを飼ってみる、新作の映画を見に行ってみる…

常に幅を広げようとしている人は自然と魅力的で輝いて見えます。

 

逆に「自分が嫌い」という人は自分を許せるだけの「幅」の余裕がないのです。

いろんなことをやりまくっていると、自分の失敗やコンプレックスなんかどうでもよくなります。

つまり、経験の幅が広がると自然と自分が好きになります。

 

 

どんな業界でもそうでしょうけれど

「魅力」があれば、技術や知識がそこまで高くなくても生きていけます。

無人島で1人で暮らすというのなら話は別ですが、人間社会で生きていくのであれば「魅力」に勝る武器はありません。

 

あなたもいろいろやってみて、どんどん太陽線を濃くしてみてください。

 

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

占い・暮らしに役立ちそうなお話・講座のお知らせなど月に1〜2回配信中です。

ブログや無料メルマガでは書けない記事やよりクローズな話を月2回配信するメルマガです。

お買い物カゴ
上部へスクロール