人の手を観察し始めてから早10年。
よくも飽きずに手ばかり観察できるなと自分でも思いますが、手に対する思いは弱くなるばかりか日に日に強くなります。
いろんな国で手相を観察してきましたし、手の本も出しましたが、もっともっと手はおもしろくなりそうです。
そして、そんな僕がもっと手のおもしろさを知って欲しいと考えた結果
「世界ハンドフェスティバル(通称:手フェス)なるものを開催することにしました。
手フェス公式ホームページ
にしけい次のフェーズへ
けっこうね、今まで「個人プレー」が多かったので、今回の手フェスは「団体戦」という気持ちが強いです。
基本的には手相教室にきてくださっている生徒さんたちと準備・運営していていきます。
みなさん、よろしくお願いしますね(帽子をとって深々と礼)。
実はこの「お願いする」というのが、僕自身非常に苦手だったのです。
頼った方が、手放した方が楽だし、もっともっといろいろできることは広がるはずなのに
「自分で抱え込もう」と背中を丸めて子育てでピリピリする親ネコのように何かを守っていました。
守っていたのはおそらく「プライド」だと思います。
「手放す」って言葉で言うのは簡単ですけど、実際やるのはけっこう難しいです。
準備段階ですが、すでに自分が口出ししすぎているのではないかと反省しております。
今回の「手フェス」のサブタイトルは”All Hands on Deck!”というものです。
日本語にすると「みんなでやっちゃおうぜ!」みたいな感じです。
これは僕自身に対してもそうですし、世界で初めての「手のお祭り」ですから前例がありませんので、手探りでもいいから新しいことをやってみようよという気持ちが込められています。
より多くの人たちのアイディアや気持ちを取り入れることができたらなと考えております。
僕としては何よりも「手はこんなに面白い!便利!」ということをもっと発信していきます!
にしけい