34年ぶりのディズニーランドと初めてのディズニーシー

体調を崩し療養中の義父から「子供達をディズニーランドに連れて行ってあげてほしい。そのためのお金は出すよ」と言われ、ディズニーランドとディズニーシーに行ってきました。ディズニーランドは4歳のときに1度行ったきりなので34年ぶり、ディズニーシーは初めてでした。

これまで交際してきた女性たちから何度も「ディズニーランドにいこうよ」と誘われて来ましたが、全くディズニーランドに興味がなく、せっかく行くなら僕ではなく心から一緒に楽しめる人と行ったほうがお互いのためになると思い、ずっと断り続けて来ました。

ディズニーランドには興味はないものの、ディズニー映画やディズニー作品はビデオやDVDを借りて一通り網羅しているので、キャラクターや物語は把握していますし、ただディズニーランドに行ってワーキャーしているミーハーな人たちよりもディズニーキャラクターに詳しいという自負はありました。しかしながら、ディズニーランドには行く気にはなれず、数々の誘ってくれた人たちを落胆させて来ました。

しかし、今回は状況が違いました。容態が芳しくない義父から何かしらの想いを託されたような気がして、ディズニーランドに行かなければならない…という使命感のようなものに突き動かされていました。逆に言うと、それぐらいの理由でなければディズニーランドには行く気になれなかったんですね。

 

ディズニーランドに行って思ったこと

 

ディズニーランドに行って一番感じたことは、マネジメントの凄さです。ディズニーランドでは2024年現在、正社員・出演者・準社員などを含めると27,000人を雇用しているそうです。

どのスタッフの方も非常に好対応で、世界観を壊さないように教育されており、理念やビジョンなどだけでは説明がつかない…もうこれは、ひとつの宗教だと思いました(褒めています)。

ディズニーランドの世界観を創り上げるために、裏方のスタッフの方々が日々努力されていることも伝わって来ました。僕が驚いたのは、ランド内の植物の手入れです。

本当にディズニーランドに行った人間が書くブログに貼る画像なのかと思われるかもしれませんが、僕はこの草木の写真をまず貼りたいです。

 

 

 

ランド内に何気なく植えられている植物たち。邪魔しないように、でも、きちんと雰囲気作りのために整えられているんですね。細かいことですが、これってすごいことなんです。

 

ディズニー適齢期を過ぎ去ってしまったのかもしれない

 

こんな調子なので、子供たちとアトラクションに乗ったり、何かグッズを買いに行っても、いちいち感心・心配・疑問が浮かんでしまい、普通に楽しむことができない場所でした。

ごくまれにどこかの社長さんにキャバクラに連れて行かれるのですが、そのときのソワソワに近いものがありました。接客してくださる方の背景・内心・所作、お店の立地や内装や配置などが気になると、お酒が入っていても、その空間に溺れて浸ることができないというか…。

初めてディズニーに行った4歳のころは身長を何度も測らされた記憶しかなくて、そこまで楽しんだ記憶がありませんし、もしかすると僕はディズニーランドを何も考えずに楽しめるディズニー適齢期のようなものを過ぎ去ってしまったのかもしれません。

J-phoneからauに機種変して浮かれて、頭にヘアピンをつけて、毎日何も考えずに学校に行っていた高校生ぐらいのころに行っていたら、ただただ楽しめたかもしれません。でも、もうあの頃には戻れないんです。

 

楽しみより感謝と「無理しなくていいよ」が勝つ

 

今回、ディズニーランドがすごいものだということは本当によくわかりました。多くの人たちが感動し、何度も足を運びたくなる場所だということもわかりました。それだけの強烈な理由たちがある場所だとわかりました。

義父の援助もあり、バケーションパッケージで行ったので、さまざまなサービスや特典を受け取ることもできました。おかげさまで多くのアトラクションを体験することができました。

 

ダッフィーのポーチ

 

○ビッグサンダー・マウンテン
○スプラッシュ・マウンテン
○イッツ・ア・スモールワールド
○スティッチ・エンカウンター
○スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
○ベイマックスのハッピーライド
○エレクトリック・パレード
○タワー・オブ・テラー
○タートル・トーク
○ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
○アナとエルサのフローズンジャーニー

どのアトラクションも、その背景には「多くの人たちの貢献」があって、アトラクションのランニングコスト、メンテナンス費用、電気代、企画をされた方々、数えきれない数のミーティング、喫煙所で行われた小さな打ち合わせ、打ち合わせのたびに飲まれたホットコーヒー、法や規制との戦い、身内の不幸で休むスタッフの穴埋め連絡…

いろいろ考えるとですね、もう、ビッグ感謝マウンテンと「無理しなくていいよ」が勝つんです。だって、あのクオリティで毎日運営しているんですよ。それでいてさらに拡大させようとしているんですよ。冷静に考えてみてくださいよ。あのマネジメントと仕組みの作り方は異常ですし、冒頭にも書いたようにほぼ宗教施設と言っても過言ではありません(本当に褒めています)。

今回のディズニーランド・ディズニーシーの体験から、何か取り入れられそうなものから取り入れていこうと思います。まずは、ネズミのキャラクターを描くところから始めたいと思います。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山生まれ。19歳から手相占いを独学で始める。化学系工学修士。商社での開発営業職を経て占いを生業に独立。専門分野は手相・易・気学・家相・風水・墓相など。著書50冊以上、世界15カ国での実占経験。三児の父。

感謝の気持ちを込めて全国47都道府県で無料鑑定会を行います。ささやかながらお店や施設の宣伝もさせていただきます。

よくご質問をいただくので、手相占いの記事・書籍・講座などについてまとめました。

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