それぞれのうまくいきやすいスタイルがあるからなぁ

富山に来て、市電を乗り間違えてしまい、過去の自分をふと思い出していました。

今は出張や旅行で飛行機からリキシャーまでスマホを使ってスイスイ乗りこなしていますが、初めて自分で電車に乗ったときは乗る電車を間違えただけでパニックを起こしていました。

高校時代、当時付き合っていた彼女と富山から大阪まで旅行に行ったのですが、逆方面に行く電車に乗ってしまいすごく冷や汗をかいて恥ずかしい思いをした記憶があります。

彼女は電車通学だったので、冷静に「降りて反対に行くやつに乗ればいいよ」と教えてくれたのですが、当時自転車か徒歩しか知らなかった自分にとってはそれだけで大騒動だったわけです。

これまで友人や恋人をはじめ周りの人たちに、失敗をして、恥ずかしいところ、情けないところを見せてしまったこともたくさんありました。しかし、それでもそのときどきで隣にいる人に助けられて、支えられて今の自分があります。自分を助けてくれた人たちにはもう「ごめんね」と「ほんとありがとう」という言葉しか出てこないです。

占いのお仕事をしていると、僕のように「助けられたほうがうまくいく人」に出くわすことがあります。

肩に力を入れて「ガシガシやっていくぞー!みんな俺についてこい!」というスタイルでうまくいく人もいるのですが、そうじゃないスタイルでうまくいく人もいます。

まわりの人たちに助けられてうまくいく人が、何かの拍子に「ガシガシスタイル」になると、途端にうまくいかなくなったりするケースも多いです。

ない物ねだりで、本当は合っていないのに、ガシガシスタイルをやってしまうと、ほんとだめなんですね。

あとは、ガシガシスタイルで成功している人が「君もガシガシしたほうがいいよ」とガシガシを推奨して、そうじゃない人がガシガシにしなきゃモードになってしまうこともあります。ガシガシはうつるんですよね。

影響を受けることは悪くないことですし、普段やらないことをやってみるのは良いことです。

でも、やっぱり自分に合っているスタイルで動いたほうが、無理がないので、うまくいく場合が多いです。

そんなことを考えながら、間違えて乗った電車を降りて冬の富山の街を歩いていましたが、寒すぎる…!

コタツ付きのタクシーに乗りたい…!2月の美瑛町、耐えられるのか…?

 

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

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