占う方が占われている?何に反応しているかで人柄がわかってしまう話

人相講座?と言っていいのか分からないぐらいかなり外堀からアプローチする講座がスタートしましたが…

 

【全3回】生物学から解読する人相講座を開講します

 

 

人間の顔は意思表示・情動表出・コミュニケーションを目的に進化してきているため、私たちは顔からたくさんの情報を得ています。

「たくさん情報を得ているならいいんじゃないの?わかりやすいんじゃないの?」と思われるかもしれません。

しかし、情報が多すぎることが逆に問題なのです。刺激の種類が多く強度が強いのです。

ひとつひとつが刺激的になりやすいので、時限爆弾の線を切るように「どれを選択するか」によってアウトプットに劇的な差が出てしまうのです。

鼻ばかり見ている人、ホクロやアザを拾ってしまう人、輪郭や顔の形だけを見る人…

「私は全体を見て判断しています」と言っても、判断者によって印象に残る部分が大きく異なり、さらにそこからアウトプットされる言葉が術者によって差が出ます。

 

講座の中でもお話しているのですが、判断者によって顔のどのような要素をピックアップするかが大きく異なってくるということは、判断する人の人柄やセンスが大きく影響を受けるわけです。

ということは、「何かを見る側」が実は「見られる側」になっている可能性が高いのです。

「あなたは悲しそうな顔をしている」とか「あなたのホクロが気になる」といった「何をピックアップするか」で、占うはずの判断者自体が占われているわけです。

人間の何に反応するか。何が気になるのか。

「何に反応してしまうのか」という方法は、新たな人相の使い方のひとつになるのではないでしょうか。

それは相手が人ではなくても犬でも猫でも鳥でも使える相術になるのです。

2回目以降もそういった話をベースに、鼻・目についてお話していこうと思います。

 

 

にしけい

▶︎ブログ記事一覧へ

関連記事

書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

無料メルマガを読んでくださっている方の手相を解説する企画です。まずは1000人の手相を解説します。Youtube手相談室で解説しています。

月に1〜2回ゆるっと配信しています。お知らせや占いに関するトピックを書いています。

記事カテゴリーで検索

 
お買い物カゴ
上部へスクロール